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レイリー『A。その、、、呪いを解く方法と言うのは結局なんなんだ。』
A「真実の愛を見つけ、その愛の永遠を誓うこと……
なんだって。」
レイリー『お前にとっては、、、なんとも難しい話だな。』
A「真実の愛は幽霊みたいなもの。
誰もがそれについて話をするが、それを見た人はいない。
って言葉、、、知ってる？？」
シャッキー『えぇ。もちろん。』
A「そんな不確かなものを見つけることが呪いを解く方法。」
レイリー『愛……ねぇ。』
A「愛なんてすっごく不自由なものじゃない？
私に見つけられるかなぁ…ふふっ！」
レイリー『……その不自由さをお前が求めればすぐだ。』
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シャッキー『レイさん。無くす前に登録しちゃいなさいよ？』
夕方、昨晩に続いて店にやってきたレイリーは
かれこれ1時間は一枚の紙を眺めては、優しい笑みを浮かべる。
その紙にはAの連絡先が記されていた。
レイリー『なぁ、シャッキー。Aは…今世で呪いを解くつもりだろうか。』
シャッキー『えぇ…きっと。
それに彼もついこの間、《約束の物》を取りに来たわ。
私が、何度転生を繰り返してもこの店を存在させ続け、守ってきた理由の１つが、ついに無くなった。
まるでAちゃんが会いに来るのをわかっていたかのようにね。』
レイリー『そうか。やはり彼が……
これで来世の私は楽になれるな！500年、実に楽しかった。』
シャッキー『かつての海賊王…ゴール・D・ロジャーも、冥王シルバーズ・レイリーも、そして私シャクヤクも…みんな楽になれるわ。
記憶があることが、必ずしも幸せではないわね…』
レイリー『次の楽しみがなくなってしまうのは残念だが、
それが本来、人の性。
今世では、ロジャーに会いに行ってみるとしよう。』
シャッキー『あらやだ。なにそれ。楽しそう。』
レイリー『Aに幹事をさせてな。クロッカスとシャンクスも呼んでもらって…』
シャッキー『私も行きたいわ。』
レイリー『ロジャー海賊団の集まりにお前も来るのか？
くくっ！敵船だぞ。』
シャッキー『Aちゃんと飲みたいのよ。彼女はノーとは言わないはずよ。』
レイリー『………』
シャッキー『男の嫉妬は見っともないわ。レイさん。』
はっはっはっ！！！
うふふっ！！
かつての仲間たちが集まる日はそう遠くなさそうだ。
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むぎむぎ(プロフ) - 天草 翠さん» そんなにお褒めいただけるなんて……ありがとうございます！！読んでいただき感謝です！！！！ (2022年10月1日 21時) (
レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
天草 翠 - とても素敵な作品でした！物語の設定や進み方が本っ当にセンスがあってここでは書ききれません(๑>◡<๑) ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年10月1日 18時) (レス) @page44 id: 70ed37fde4 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人さん» ひゃー！！ありがとうございます！！こちらこそ読んでいただき、コメントまで本当にありがとうございます！！ (2022年9月30日 22時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人(プロフ) - すごく素敵な作品をありがとうございます。とても面白かった...。感動しました。本当にありがとうございます。 (2022年9月30日 20時) (レス) @page44 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年9月29日 18時
