「あの男には気を付けて」 (ページ7)

今日:45 hit、昨日:35 hit、合計:125,073 hit

毛嫌いページ7

.

ユナ「Aー！ご飯食べよ」

イェリ「お腹空いた」

「あ、ちょっと待っててね」

ユナ「？」

「ロンジュナ。これありがとう」

ロンジュン「もう読んだの？」

「うん。面白かった」

ロンジュン「もうひとつのやつまた持ってこようか？」

「いいの？ありがとう」

ロンジュンとはタメで話せるくらい仲良くなったし「A」「ロンジュン」と呼び合うまでになった。
絵だけじゃなくて本も好きだというのでオススメの本を借りた私は面白くて一日で読み終わった

「ごめんね。お待たせ食べよう」

ユナ「…」

イェリ「…」

「な、なに、、？」

ユナ「A………ロンジュンと仲良くなったの？」

「う、うん」

ユナ「だめ！！！！！！！」

「っ！？なんで…？」

イェリ「あいつらがクズだからだって。」

「クズ、、？あいつら？」

イェリ「 '' イツメン ''だよ。」

ユナ「Aっ！あいつらの誰と仲いいの？！ロンジュンだけ？！」

「えっと、ジェミンくん…」

ユナ「はあっ！ジェミンまで………そんな、」

「え、ちょユナ？大丈夫、？」

ユナ「ごめん、外の空気吸ってくる！！！！！」

「………え？」

ユナはそう残して風のように走って教室を出ていった。呆然とした私に反してイェリは私の反応をみて笑っている

イェリ「そらそうなるわな(笑)」

「ねえ何事？」

イェリ「実はユナ…」

イェリから聞いた話によるとユナはヘチャンくんと小学校からの幼なじみである日を境にヘチャンくんのことをめちゃくちゃ嫌うようになったらしい。そしてヘチャンくんと仲がいい周りの人達(ジェミンくん、ロンジュン、ジェノくん)のことも毛嫌いしているらしい

そのある日に何があったのかは教えてくれなかったけどね

イェリ「だからユナは変な虫がAに付かないように追い払ってるの」

「そうだったんだね、」

イェリ「ユナだけじゃなくて私もあいつらは無理」

「………イェリ、(笑)そんなに仲良くしちゃダメ？」

イェリ「まあ、ヘチャン以外はまだ許容範囲じゃない？」

.