桜の少女 甘露寺の継子は偽日柱に狙われる 弐

四十二話　蜜璃視点から ページ18

「ありがとう、サクラ」お館様

キャー！

サクラちゃんかっこいい〜♡

日柱ちゃんのせいで背中は痛いはずたし、身体も硬くなってるはずなのに！

とってもハキハキ話しているわ！

「今日はね、玲奈についてなんだ。皆んなはどう思うかい？」お館様

そんなの……

「わざとなら、絶対に鬼殺隊追放、間違えてなら、柱追放だと思います！」蜜璃

「甘露寺さんの言う通りです！あの傷は致命傷にもなるんです！10歳という若さで死なずにすんだ白花さんが強過ぎるんです！」しのぶ

「甘露寺の言う通りだ。ネチネチ」伊黒

「白花さんを傷つけたうえ、日の呼吸を使えると嘘をついている"偽"日柱を柱、もしくは鬼殺隊追放をお願い申し上げます」優奈

「日の呼吸を使えないって、どういうことだ⁉︎今までずっと俺たちを騙していたのか⁉︎」煉獄

嘘をついていたなんて………


視点無し

煉獄が話終わった頃

初めて桜柱が口を開いた

「夜柱さんの言う通りです。偽日柱は日の呼吸を使うことはできません。実際使っているとこを見せるそぶりもありませんし」サクラ

確かに柱たちは見たことがない



日柱が日の呼吸を使っているところを




「もう、どうなっても知らないからね…
桜柱、夜柱」

偽日柱は誰にも聞こえない、小さなでも、憎しみがこもった声で言った

四十三話→←新しい作品！！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す