狗巻くんが大好きな女の子のお話のその後

-45-番外編 ページ45

ハッピーバレンタイーンのお話
付き合ったあとのお話
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『ハッピーバレンタイーン！』


2月14日……リア充イベントのひとつ。バレンタイン。
去年は、本命で棘にあげていた。まぁ、好きだなんて言えなかったから友チョコみたいになっちゃったんだけど。
勿論、真希とパンダと憂太には、友チョコであげた。あとはまぁ……先輩達や先生にも


棘は今日、夕方まで任務があるらしい。
棘以外はみんなオフらしく、学校で鍛錬していた。



禪院｢お、うるさいのが来た｣


パンダ｢浮かれてんなぁ｣


『わーお。いきなり辛辣。
…てことで、まず真希！友チョコ〜！』


禪院｢お、今年も手凝ってんなぁ。ありがとな。｣


『いえいえ〜。じゃあこれ、パンダのね〜。もちろん義理〜』


パンダ｢義理チョコどーも｣



『はーい。
次これ、悠仁と恵に。』


虎杖｢貰っていいんすか！あざっす！！｣


伏黒｢……ありがとうございます｣



あ、嬉しそう。可愛いなぁ……



『じゃあ最後。野薔r｢わーい！ありがとうございまーーす！｣早いな』




釘崎｢Aさんの作るもの美味しいんですもん！今日すごく楽しみだったんですよ！あ、勿論私からもありますので、今から取ってきますね！｣



光の速さで行ってしまった野薔薇に手を振る



禪院｢にしても残念だな。棘、任務中だもんな｣



パンダ｢棘には何あげるんだ？まさか去年みたいに、俺たちとに 同じじゃないだろ？｣





『そりゃあまぁね。頑張ったよ』




皆には、色んな味のクッキーだけだけど、棘には生チョコも付けた。ラッピングも手を込んだ。



『喜んでくれるといいなぁ……』



虎杖｢狗巻先輩なら、なんでも喜んでくれますよ！あとこれ、めっちゃ美味いっす！｣



伏黒｢もう食ってんのかよ……｣



『はは、ありがと悠仁。』



禪院｢まぁ、悠仁の言う通りだな。
棘なら、なんでも喜んでくれると思うぞ｣


パンダ｢たしかに。チ○ルチョコでも喜んでくれくれそうだな｣



確かに、と頷く皆……いやいや、流石にそれはねぇ？と考えてた時、野薔薇が戻ってきて可愛い小堤のチョコレートを渡してくれた。




あぁ、早く棘帰ってこないかなぁ

-46-番外編→←-44-

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す