見えない翼 Ⅱ (ページ35)

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Another story #10 ＊ページ35

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何度も何度も紫耀からのキスが降り注ぐ。
応えるのに必死でいれば、プチっと外されるパジャマのボタン。

『っ、しょ、紫耀』

「んー？」

わたしの制止する声を阻むようにまた直ぐにキスが降ってきて。

『んっ、！』

「、、ふ、」

ブラの上から優しく胸を揉まれて、思わず声が出る。
形を確かめるようにじっくり、ゆっくりと。

「邪魔、、」

『、ん、』

パジャマもブラも。手際よく紫耀に外され敏感な部分が外気に触れる。
ジッと見つめてくる紫耀。恥ずかしさを感じて手で隠すも

「だーめ」

と直ぐにその手は紫耀によって拘束される。

『っ、恥ずかしい、』

「、、綺麗だよ」

『っ、』

恥ずかしげも無くさらりと言う紫耀にまたドキドキしたのも束の間、敏感なそこに紫耀が口付けていて。

『あっ、ん、！』

「、、ふ、」

声を出せば笑ってみせ、またそこに刺激を与えてくる。右手で揉まれながら左胸は貪るようにしゃぶりついてくる。まだ濡れている髪があたって冷たくて、でもそれすら今のわたしには刺激でしかなくて。見え隠れする紫耀の舌に視覚からの刺激も止まらない。

気持ちよくて思わず紫耀の濡れている頭を抱き寄せればまたニヤっと口角をあげるのが見えた。

「気持ちいいの、？」

『んん、っ、聞かないで、っ、』

「、、素直じゃないな」

そう聞こえたのと同時。

『ん、あっ、！』

「、、濡れてる」

紫耀の手が下着の中に入ってきていて。
入口付近を撫でるように紫耀の指が動く。

でも、なかなかそこから先には進んでくれなくて。もどかしくて。物足りなさに腰が揺れる。
そんな姿を紫耀は見逃してはくれなくて、

「ん、？どうした？」

『意地悪、っ、』

「だって、A可愛いんだもん、」

"どうして欲しいの？"
と耳元で囁く紫耀の声にゾクゾクする

『しょ、う、触って、お願い、』

「、っ、、、/」

わたしの言葉に紫耀が口元を押さえ目を見開く。そうだったかと思えば、一気に下着を下げられそこに入ってきた紫耀の太い指。

急な刺激に頭が真っ白になる。

『あっ、あっ、やあ、っ、』

「っ、A、、もうとろとろじゃん、我慢できなかったの？」

『んん、言わないで、っ、あっ、やっ、そこ、ダメ、』

「ここね、」

『ちがっ、あ、あっ、！』

弱い部分を見つけられ刺激を受ければ紫耀の指を締め付けるように、あっという間に果てた。

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作者より

今後＊マーク裏有り表記になりますのでよろしくお願いします。