第九十ニ訓 昔の思い出はほとんど美化されている ページ45
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銀「何度も同じこと言わせんじゃねぇよ。Aはてめぇみてぇな変態興味ねぇんだよ。」
岡「フフフ…ますます欲しくなるねぇ。なっ？紅桜。」
妖刀の光が一段と強くなると同時に刀の威力も強くなり銀時は弾き飛ばされる
すぐさま受け身をとる銀時だがすぐさま岡田が斬り掛かる
何度かその繰り返しがあり岡田の一撃を避けた一瞬の隙をつかれ銀時は橋の下へと叩き落とされる
『銀時殿！』
岡「おかしいねぇ。あんたももっと強くなかったかい？」
銀「おかしいねぇおい。あんたそれはほんとに刀ですか？刀というより生き物みたいだったって？
冗談じゃねぇよ。ありゃ生き物ってより化け物じゃねぇか！」
岡田が橋の上から銀時めがけ斬り掛かる
それをかわし蹴りを入れ倒れた岡田を踏み木刀を振り上げる銀時
銀「ケンカは剣だけでやるもんじゃねぇんだよ！」
岡「フッ…ケンカじゃない……殺し合いだろうよ。」
岡田の手から伸びた触手が銀時の木刀を掴む
岡田は起き上がりすぐさま斬り掛かる
避けたと思ったが銀時の胸からは大量の血がふきだす
岡田はさらに銀時へと向かいトドメといわんばかりにお腹に妖刀を突き刺す
銀「おいおい…こりゃやべぇな…。」
『銀時殿！』
岡「後悔してるかい？以前俺と殺りあった時なぜ殺しておかなかったと。俺を殺しておけば桂もあんたもあの女もこんな目には遭わなかった。全てはあんたの甘さが招いた結果だ……白夜叉。
侍に必要なのは剣のみさねぇ。剣の折れたあんた達はもう侍じゃないよ。惰弱な侍はこの国から消えるがいい。」
銀「剣が折れたって？剣ならまだあるぜ。とっておきのが2本も。」
「『ウォーーー！』」
岡「ハッ……。」
新八とAが岡田の腕めがけて斬り掛かる
岡「あ〜らら…腕がとれちまったよ。ひどいことするねぇ。」
新「それ以上来てみろ…次は左手をもらう！」
『銀時殿の血はこれ以上その妖刀にはあげません！まだ血がいるなら私を殺せばいい！』
岡「フッ…なら遠慮なくそうさせてもらうよ。」
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第九十三訓 サド王子取り扱い説明書･自分の玩具を壊されるとブチ切れます→←第九十一訓 どうせならアゲマンになりたい
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作者名：gin-ruka
| 作成日時：2019年8月29日 23時
