中二病のヒロインは一番隊副隊長【銀魂】② (ページ30)

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第七十七訓キャラが分かればその人の考えることもだいたいわかるページ30

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新「ヒロインどうこうよりネタが尽きるとみんな共倒れなんですよ！」

『もうHP残り1だよ…きあいのタスキ持っといてよかった。』

銀「誰だよこいつに余計な道具持たせたの。」

神「ネタが尽きると大好きなマヨネーズも吸えなくなるネ！」

土「あっ…ネタか…。」

土方が土方スペシャルの作り方を紹介する料理番組のネタを提案する

銀「何？！無駄な海外の通販番組みたいな設定？！」

神「それでもいいって言うのか？薄情者。」

土「うるせぇ！そういうのは近藤さんに聞け。」

『却下！』

近「えっ？！」

『聞くだけ時間の無駄です。どうせお妙さんとの気持ち悪い妄想ばかりなんですから。ヴッ…言葉にしただけで吐き気が…。』

銀「おいー！お前はどんだけ吐けば気が済むんだよ！」

沖「ストーカーゴリラの考えなんてネタにもならねぇや。」

新「確かに今回ばかりはAさんの意見に賛成です。」

近「ちょっとみんな聞こえてるから！せめて一つくらい言わせて！」

妙「黙れゴリラ。消え失せろゴリラ。」

沖「近藤さん…昨今刺激と衝撃がないとウケねぇんでさぁ。俺に妙案がありますぜ。」

そう言うと沖田は真顔…いや死んだ目で口を開け「あ″ぁぁ」と喉を鳴らし始める
皆耳を塞ぎ必死に沖田の呪縛から身を守ろうとする

近「ポインセチア！ポインセチア！」

新「コロ…コロごめんよ…わざとじゃなかった…」

神「鴨南蛮鴨南蛮鴨南蛮。」

土「マヨ…マヨ…。」

『この世にこんな美少女が産まれてしまってごめんなさい！罪な存在でごめんなさい！おー神よ！アーメン！』

近藤が首を左右に全力で振り
新八は号泣しながら部屋をさまよう
神楽は白目で横歩きを始め
土方は鼻からマヨネーズを吸い始める
Aは全力の土下座から神に祈りを捧げ始める

銀「おいしっかりしろ！ただの心理攻撃だ…何かに掴まれ！

おい壁じゃねーか！…………あれ？」

銀時は目を瞑ったまま何か掴むものを探して片手を伸ばし壁らしきものに当たるが壁にしては温かく柔らかい感触におかしいと思い目を開けると
そこにはAが立っていて銀時の手はちょうど胸に当たっていた

銀「…どおりで掴めねぇはずだ。」

『神よ…私の行いを許したまえ…アーメン。』

銀「いや…ちょっ…事故だから！総一郎くんの心理攻撃のせいだからぁ！」

『天然パーマに神の御加護がある事を…アーメンソーーレ！』

銀「イギャーーーーー！」

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