中二病のヒロインは一番隊副隊長【銀魂】② (ページ2)

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第四十九訓約束とお母さんの言うことは絶対に守らないといけないページ2

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新「み…み…見ちゃった！ほんとに居た！ほんとに居た！」

神「銀ちゃーーん！」

『こういう時は逃げたもん勝ちです！』

沖「ヤツらのことは忘れろ。もうダメだ。」

猛ダッシュで逃げていると先程まで居た部屋から物凄い音が聞こえ、銀時と土方もまた猛ダッシュでこちらに向かってくる

新「き……切り抜けてきた！」

『無駄にしぶといですね。』

沖「あのまま女と一緒に成仏してくれるかと思ってやしたがねぇ。」

新「えっ…待って！しょってる！女しょっちゃってるよおいー！」

『なにこっち来てんですか？！二人が女とイチャついてる所なんて見たくないですよ！そんな趣味ありませんから！』

土「おい待てよ！なんで逃げんだお前ら！」

銀「あれ？ちょっと待って！おい…なんか後ろ重くねぇか？」

土「知らん！俺は知らん！」

銀「いいや乗ってるって！だって重いもんこれ…。」

土「うるせぇな！自分で確認すればいいだろうが！」

銀「お前ちょっとでも見てくれてもいいんじゃねぇの？！」

土「こうしよう…せーので二人同時に振り向く。」

銀「お前絶対見ろよ！裏切るなよ！」

銀･土「せーーーの！」

女「ウゥー………。」

銀･土「こ……こんばんは。」

銀･土「あ″ぁーーーーーーーーーー！」

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屯所内の少し離れた蔵に逃げ込んだA達
蔵にまで銀時と土方の叫び声が聞こえてくる

新「やられた……今度こそやられた。」

沖「しめたぜ。これで土方さんは女と一緒に成仏して副長の座は俺のもんでさぁ。」

『次は私たちの番ですね。血祭りにしてあげますよ。』

新「言ってる場合か！幽霊に血なんてないから！血祭りしたくても出来ないから！」

『あ″ぁーーーー！ドーナツがない！私の糖分がない！』

新「血祭りしませんから！大きな声出さないでくださいよ！見つかったらどうするんですか？！」

沖「幽霊なら隠れたとしてもお見通しでさぁ。幽霊より糖分ゼロのAが暴れる方がおっかねぇや。」

神「酢昆布ならあるヨ？」

『酸味……イラナイ…ワタシ…トウブンホシイ。』

神「酢昆布なめんなヨ！甘いもんしか食べれないお子ちゃまにはあげないアル！」

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