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テヒョン side



次の日の朝


JM「テヒョンおはよ!」


TH「あ、ジミナおはよ〜」


学校に行く途中


幼馴染みのジミンと会った


JM「あ、そういえばさ」


TH「ん?」


JM「今日転校生が来るって知ってた?」


TH「え、そうなの?」


転校生・・・?


へぇ、そうなんだ


男子かな女子かな?


JM「噂では女の子」


TH「え、ジミン僕の心読めるの?」


JM「いや心の声が口に出てたから」


TH「あ、そういうこと」


あれ、そういえば


つい最近もこういうことが


あった気がするな


もしかして昨日の子かな


でも制服きてなかったから違うかな


JM「テヒョン?テヒョン!!」


TH「え、あ、何?」


JM「もしかしてあの子じゃない?」


TH「え?」


ジミンが指差す方向には


一人の女の子、と


その隣には男の子もいた


女の子は昨日と同じ子だけど


隣の子は誰だろう


JM「あ、そういえば1年生のところにも
転校生が来るって話があった気がする」


TH「ていうことは弟?」


JM「ん〜多分」


TH「ふーん」


後ろ姿しか見えないけど


身長高いし


イケメンそうだな


昨日の女の子と一緒にいると


カップルに見えるな


よくわかんないけど変な感じ


なんかモヤモヤする


まあ気のせいってことにしておこ





ーHRー





SJ「皆わかると思うけど、今日転校生が来ました!」


うん、まあ知ってる


SJ「もう入っていいよ」


ソクジン先生が


廊下に向かってそういった


その後、ゆっくりと


教室に入ってきた女の子


気のせいか目があった気がする


男生徒「あの子可愛い・・・・///」


女生徒「なんだ、イケメン男子じゃないのかー」


女生徒「モデルさんみたいだね」


SJ「皆静かにねー!はい、じゃあ自己紹介して」


『え、あ、はい』


そういえば名前まだ分からないもんな


もしかして僕の知ってる人


だったりするのかな


『私の名前は・・・・チョンAです」


生徒達「・・・・・・・。」


先程までうるさかったはずの教室が


嘘みたいに静かになった


チョンA・・・・・?


僕、この子知ってる


何で気づかなかったんだろう?




あの子は僕の大好きな人だったのに・・・・

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作者名:サランドリー | 作成日時:2018年7月8日 15時

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