えっとライバルですけど……???3.5【wrwrd!】 (ページ13)

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拒否権は……？ページ13

あの後はらっだぁと
二人で教室へ戻り、

授業を途中参加で受けた。

「魔法術についての授業はここまでにします。次の授業までに準備しておくように」

「「「はーい」」」

「気をつけ礼」

「「「ありがとうございました～」」」

あ。やば。
半分以上聞いてなかった。

焦っていると隣の席のシャオちゃんが
ノートを差し出してきた。

sho「後で書いとけ。今日1日貸したる」

『おっ、ありがとう！』

sho「ただ貸一な？」

『貸？ええやろ別にやらんくても』

sho「そやなぁ」

私にやって欲しいことを
考えているようだ。

やらんって言っとるやろ……

sho「じゃあ明日」

sho「1日彼女やってや！」

『……は！？』

私のそんな声が教室に少し響いた。

『かっ……彼女とか、馬鹿でしょ……』

sho「えー？いいじゃん別にー。」

『よくねぇよ……』

sho「いいから！貸1！明日実行だかんな！」

そう言って後ろ歩きをして
廊下に出ていった。

『…馬鹿なんだよなぁ。』

そう言ってから準備をした。
準備終わった
と思い廊下に出た。

人が少ない。

何組は知らないが
多分予想からしてBとＣは
移動教室だろう。

そう思いながらも
廊下をチラチラと見る。

シャオちゃんいた。
突撃しに行こうかなと思っていたけど。

『(ん？)』

あそこにいる、
チワワと屑とホビットは……

『(やばい前世の人達やん!!)』

私終わった！
死んだって！

そう思ってるとシャオちゃんが
キラキラした目で
手を振ってきてこちらにくる。
勿論追加であの3人もね

『ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!シャオちゃん！来ないで！』

sho「えー？何も聞こえへんなー!!」

『くんな!辞めろ!!』

sho「ほら見てみ！Aや！」

頬を抓ってくるシャオちゃん。

『いひゃい……いひゃ…ひょ…やや…』

sho「んー可愛いな～！」

こいつ聞いてねぇ

3人は蚊帳の外。

rb「A…なん？」

ロボロの声が私の耳に入る。
それのついでに

大先生が後ろから抱きついてきた。

ut「Aくんや～!!いや、今はAちゃんやな！」

それを言うとシッマが

kn「かｯ…可愛ええｯ……」

口元を抑えて顔を赤らめながら
言ってきた。

最後1人ガチなやつおった。

sho「お前らの言う通りAやで！今世でも仲良くしてやってや！」

3人「勿論や！」

いや

『いてて…えっと拒否権は……』

4人「ない」

『ええ……』

騒がしい日々が続きそうです…
ほっぺ痛い…()