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喧嘩と私 ページ43
――朝――
「おはよぉ！」
朝から甘ったるい声が聞こえてきた。
『あぁ、うっちーか。』
「なにそれぇひどい。」
『はいはい。』
私が、内村の頭を撫でると内村は、まるでチュールを貰った猫みたいに喜んだ。
平塚「朝からなにいちゃついてんの〜笑」
『しょーま！おはよ！』
平塚「おはよ〜」
内村「え？なに？A俺の対応と違くなぁい？」
黒田「まぁ、どんまい！笑」
安嶋「ていうか、うっちーとA結局仲良くなったのね笑」
内村「そうなんだよ〜」
内村「なんて言ったってこの俺は今Aに夢中だからね！」
平塚「はいはい笑」
内村「みんなしてひどい…。」
黒田「ほら、うっちーおいで」
内村「くろちゃんはちょっと嫌かも…」
黒田「なんでだよ！！」
『あはは笑笑』
今まで生きていた中で1番楽しい朝かもしれないと思っていた。
ここまでは。
内村「は…？」
『え……。』
曲がり角には、驚いたあとこっちを睨みつける元木湧が居た。
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作者名：元木湧の左手 | 作成日時：2021年10月24日 14時
