3150組と私。 (ページ31)

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昨日の3150組の会話
黒田main
(黒田、平塚、安嶋、内村、元木)

元木「え、お前らも仲良くなったの？」

平塚「そうなんだよね。この前パンケーキ食べに行った。」

安嶋「俺はバッティングセンター行ったし！」

黒田「俺が1番最初に仲良くなったのにみんな取るから！！」

平塚「くろちゃんだけのものではありませーん笑」

安嶋「そーだそーだ！」

黒田「もーーー」

元木「お前らさ」

突然空気が氷始めた気がした。

元木「女に媚びばっか売って恥ずかしいと思わないわけ？」

わくのその怒ってるような態度に俺はびっくりした。

黒田「え…？」

元木「だいたいさ、俺ら女なんか居なくたって別にいいじゃん。」

元木「俺らずっと何年も仲良かったのに俺らで3150組だったのに、なんでいきなり仲良くなったやつが俺らの立ち位置にいるんだよ。」

なにを言っているのかさっぱり分からなかった。

平塚「Aはそんなんじゃ…」

元木「あ？じゃあいいよ。お前らはそうやって女と戯れてればいいじゃん。俺らだけで十分楽しいって思ってたのは俺だけだったんだな。」

内村「わく…。」

そう言うと、元木は去っていった。

内村「お、おれはみんなといるの楽しいけどわくと一緒にいたいからっ…！」

内村も、元木の後を追いかけるように去っていった。

平塚「え、どういうこと？」

安嶋「俺やだよ3150組でいたいのに」

俺は何が起こってるのかさっぱりわからなかった。

黒田「とりあえず、わくはともかく俺はうっちーを説得してくる。」

平塚「うん。お願い。」

安嶋「うっちーが戻ってくればわくも戻ってくれるかもしれないしね。」

俺は咄嗟に、説得してくると言ってしまったがなんも考えずに言ってしまった。

こんなにも関係が崩れていくのが怖かった。

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