ど う し て こ う な っ た 【歌い手】

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さ「それ…誰につけられたの…」

『え…知らない。』

さ「じゃあ、休み時間なんかあった？」

休み時間あったことを一通り話した。

さ「ジェル……だな…」

どうやらキスマをつけた犯人はジェルのようです。


『そうなんだぁ…』

さ「そうなんだぁ…じゃねぇよ…っ」

あの時みたいに泣きそうな声で抱き締めてきた。

『えぇえ？！なんで泣くの？！なんかごめん！！』

さ「…鈍感ｯ野郎…」

さ「だから狙われるんだよ…」ﾎﾞｿ

『………？俺が鈍感なわけw』

※鈍感です。

てか今の状況よ。さとみの椅子の上に2人でハグしながら座っているという。



これさ、次の授業が文化祭の話し合いみたいなやつ。

でさ、担任&見学するここの学校の先生たちほとんどが来るの。

このクラスはどんな感じで授業しているか、みたいなの見に来るんだよね…

完全におわった。


『さとみ、離れて…』

さ「…んん…やだ…」

なんとかしてこいつを離さなきゃな…

『ねぇ、どうしたら離れてくれる？』

さ「離れるつもりないから。」






めんどいことになったな…

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