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着替えてグラウンドへ向かうと、たくさんの白線が並んでいる。
普通のトラックから、体力テストに使うような特殊な白線まで。
「じゃ、個性把握テスト始めるぞ」
「「「個性把握…テストォ！？」」」
入学式もガイダンスも、「ヒーローになるなら悠長な行事に出る時間はない」らしい。B組は見当たらないが。
雄英の"自由"な校風は教員側にも及ぶ。
そう言って、相澤先生はボールを爆豪さんへ渡した。
個性を使ったボール投げの、デモンストレーションを行わせるのだろう。
「んじゃまぁ…死ねぇ！！！」
(((……死ね？)))
掛け声こそ不穏ではあるが、彼の「爆破」で勢いを付けられたボールは、705.2mという記録を叩き出した。
「まず自分の「最大限」を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段」
(なるほど……それで体力テストの項目なのね)
実際、個性禁止といわれても異形型や常時発動している個性はその類ではない。
私も思い切りやってしまえば、最高得点の基準も簡単に超えてしまうので、今まではそれなりの力で熟してきていた。
本気を出せていたのはほぼ鋼兄さんとの組手だけであったので、改めて自分の力を数値で確認すると思うと、気持ちが高揚する。
しかし、誰かの発した「面白そう」に、相澤先生は表情を変えた。
そして、
「よし。トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し、除籍処分としよう」
「生徒の如何は
驚きを隠せない声と動揺。
理不尽だという反論も、
「これから三年間、雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける。
"Plus Ultra"さ、全力で乗り越えて来い」
有無を言わさず開始宣言をされる。
(鋼兄さんが言っていたのは、こういうことだったのね……)
朝の兄の言葉を思い出して、短くため息を吐いた。
＊＊＊＊
ほったらかしすぎてまた書き方わからなくなった((
現在課題制作やらインターンシップ準備やらに追われてます……なんでこんなもの積極的に参加できてるんだヒーロー科…すげぇや……。
ちなみに、領ちゃんはお嬢様学校へ、絵空ちゃんはデザイン系の学校へ進学しました。
……ところで23巻読みましたか……もう無理…死柄木さ、え、無理顔がいい、トガちゃかわい、ひえ推しが尊い……ちゃんとご飯食べてあったかい布団で寝てね……()(長々失礼しました)
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らべんだー - いつも楽しませていただいてます！アリババ君は出てくるのでしょうか、、出てきてほしい！です！ (2020年5月6日 1時) (
レス) id: e9a4cf0eda (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 握力で測定器へし折りそうだねー (2019年6月22日 17時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
李鈴(プロフ) - あぁぁ、最っ高！こういうの欲しかったんです！ありがとうございます(><) (2019年2月12日 9時) (レス) id: ff3f8f1243 (このIDを非表示/違反報告)
操菜 荘椏(プロフ) - 続きが気になります！頑張ってください！ (2019年1月8日 22時) (レス) id: 973a3c6c76 (このIDを非表示/違反報告)
やっかちゃん(プロフ) - 夢小説読みまくった私にとってはそんなに違和感は感じないですが、作者さんの好きな風に書くものですから、今考えてるという案で全然問題ないと思いますよ！最後に、ヒロアカの推し全く一緒でした嬉しいですいつも楽しく読んでます更新楽しみにしてますね！ (2018年11月6日 23時) (レス) id: 37cb2170f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灰猫 | 作成日時：2017年8月28日 6時
