3・齢十四の王女様 ページ5
デカイ…私は今リリアンヌのであろう城に立っていた。
ガ「どうやって入るんだ?」
と、思っていると目の前に呼び出しりんのような物があったので押してみた。
ピーンポーン ガチャ(←ドアを開ける音)
?「はっ///」
出てきたのは黄色いドレスの少女だった。
ガ「(リリアンヌだな…)」
リ「カ、カイル兄様!ど、どうしてここに///」
ガ「私はカイル=マーロンではなくガレリアン=マーロンだ。カイルは私の先祖だ」
リ「そ、そうなのか?」
ガ「ああ」
リ「まあ良い、話は後で聞く。さあ入るのじゃ」
私は中へ入った。
リ「ここじゃ」
そう言って連れてこられたのは『天国の庭園』だった。
リ「そこらへんに座るのじゃ」
言われた通りに座った。
リ「お主、カイル兄様の先祖とな?」
ガ「ああ、そうだ」
リ「名をなんといったかのう?」
ガ「ガレリアン=マーロンだ」
リ「ほう、よく似ておるのう〜」
ガ「先祖だからな」
そこでしばらくの沈黙が続いた。
それを遮ったのはリリアンヌだった。
リ「ガっ///ガレリアン///お主何の仕事をやっておったのじゃ///」
何故顔が赤くなっているのか?と私は疑問に思った。
ガ「裁判官をやっていたよ」
リ「そうか//」
ガ「どうした?顔が赤いぞ?」
リ「なんでもない//」
ガ「そうか…でわ私はそろそろ行くよ」
リ「え‼︎」
ガ「あまり長居してもいけないし」
リ「そうか…」
そう言うとリリアンヌは少し寂しそうな顔をした。
ガ「またくるよ」
リ「本当か?」
ガ「ああ」
リ「絶対じゃぞ!」
ガ「わかったよ、それじゃあお邪魔した」
そう言って私はリリアンヌの城を後にした。
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#ブラック☆ - ガレリアン格好いい!小説面白いです (2016年6月6日 1時) (レス) id: 0a6fb3ec7a (このIDを非表示/違反報告)
マロン☆ - 面白いね!笑 (2015年10月10日 16時) (レス) id: 110a5181dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:裕美 | 作成日時:2015年9月21日 23時