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「俺…に手を出…な！！！！！」
貴志を連れて理子たちの元へ来た
私は隠れてた伊藤くんと付いてきた椋木先生とそれを見守っていた
そして貴志の発言に衝撃を受けた
上手く聞き取れなかったけど
"俺…？"
聞き取れなかったけど"俺"のなに？
"俺の理子"？
そういう事なのか、そうなのか
理子を助けて欲しかった一心で走って走って走ってここまで連れてきた
こんな言葉を聞きたいわけじゃなくて連れてきたんじゃない
わかってる貴志の隣にふさわしいのは強くてかわいい理子だ
そんなこと考えてるうちにヘルメット男は倒されてて2人はいなくなってて
伊藤くんに声をかけられて気づいた
「A…ちゃん？」
「え、あぁ…うん、ははははは、、は！ヘルメット！ヘルメットのところいこ！先生！」
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作者名：ももずく | 作成日時：2019年3月31日 12時
