なにわの白③【男主】 (ページ20)

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嶋﨑「Aくんの曲ってカッコいいのが多いイメージなんですけど、いただいた曲はすごくキラキラしてて、これが僕たちの歌になるんだって感動して涙出ちゃいました」
西村「そもそもAくんが作ってくれるって知らなくて、めちゃめちゃ驚きました！ええんかなって、思ったりも…」
嶋﨑「なにわさんより先にとあたちやから…」
西村「ちょっとプレッシャー大きい」

そう語るのはLil かんさいの嶋﨑斗亜と西村拓哉。
話しながらも泣きそうになる2人はとてもフレッシュで初々しい。
この先関西ジャニーズJr.を引っ張っていく期待のグループだ。

　

＞間宮さん、みんなの反応見て泣きそうになったって言ってましたよ
嶋﨑「嘘！！Aくん！なんでそれとあたちに見せてくれへんの！」
西村「さっき会ったばかりやのにもう会ってまたお礼言いたい！」

大西「あの人のことやから今頃泣いてんで」
當間「ふうさんね、嬉しくてカメラ回ってないとこでずっとAくんに抱き着いてた」
岡﨑「るうくと一緒に見てた」
大西「バラすなや」
西村「知らんかった。まあでも風雅はずっとAくん大好きやし」
嶋﨑「誰よりも嬉しかったんとちゃう？」

　

ずっと間宮からもらった楽曲を聞いているLil かんさい。
仮歌で流れる間宮の声はとても伸びやかで綺麗なものだった。

間宮に作ってよかったと思ってもらえるように。
みんなに間宮の音楽をたくさん聴いてもらえるように。

　

大西「……そりゃ、嬉しいに決まっとる。あの人の音楽を俺らが残していけるんやから」

　

大西風雅の言葉は、誰が拾うこともなく、神様だけが聞いていた。