私を助けてくれたのは学校でモテモテの王子様達でしたすとぷり (ページ26)

今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:105,615 hit

連絡先ページ26

遠井side

「ふぅー、とりあえず今日の分は終わろ」

私はシャーペンを机に置き背もたれに寄りかかった
すると、机に置いといたスマホからバイブ音がした

「電話...？はい、もしもし」

さ『もしもし遠井さん？桃崎だけど』

どうやら電話の相手はさとみだったみたい

「おう、さとみ。どうかした？」

さ『実はさ、遠井さんに黒美さんの連絡先教えてもらいたくて』

黒美...？
あ、Aちゃんのことか←

「別に私はいいけど、Aちゃんになんか言われても責任は取らないよ？」

てか、何私も勝手に渡そうとしてるんだ
やばいやばい、止めないと

「ちょっとAちゃんに聞いてくるから待ってて」

と電話を一時的に切った

数分後

「本人と電話してきたけど、余計なことしなければ連絡先教えてもいいってさ」

さ「まじ!?ありがとう遠井！！」

「おい、何呼び呼びs...切れたし」

LINEに戻ると「連絡先教えて！！」とメッセージが来ていた
Aちゃん本当にごめん

Aside

さっき、あかね先輩から連絡が来て桃崎先輩が私の連絡先を知りたいということだ

色々とめんどいのでとりあえずOKにしといた

その数分後

さとみこれでいいんだよな?

Aしっかり届いてます

さとみやっほー黒美さん

Aどうも

さとみあれ、なんか冷たいww でも、そんな黒美さんに朗報です

A軽くキャラ崩壊してますよ

さとみそういう事は言わないの、なんと土曜日新しくできたタピオカ屋にご招待しまーす!!

え、新しくできたタピオカ屋ってすっっっっごく並ぶけど、めっっっっっっちゃ美味しいってところだよね...？

Aまぁ、暇なんで行きます

さとみそう来なくっちゃ!!あと一人誘えるんだけど、黒美ちゃん誘いたい人いる?

黒美ちゃん呼びはスルーして
私はあと一人のことを考えた
やっぱり...

A1人いるんで聞いてみます

さとみOK、連絡待ってるね

と返されて私はもう1人に連絡をして、その日は寝た