〈332〉 ページ6
・
グルルルル……
ﾙﾌｨ｢おい、コイツ今喋った!!!!｣
ｳｿｯﾌﾟ｢バカ言え、空耳だろ!!｣
目の前のドラゴンは、久しぶりの生き物だったのかヨダレをぼたぼた垂らしている。大きな翼、太い胴体、鋭い牙。どう見ても空想上伝わる姿そのものだった。
すると、ドラゴンが大きく息を吸った。
ゴオッ!!!!
｢｢｢うわぁあああ〜〜!!!!｣｣｣
灼熱の炎がドラゴンの口から放出される。ルフィ達は全員避けたものの、前方の建物は全て炎に包まれ瓦礫と化した。
ｳｿｯﾌﾟ｢こんな生物いるわけねェ!!夢かこれは!!｣
ｿﾞﾛ｢面白ェ…!!｣
ﾊﾙﾄ｢ははっ…良い相手になりそうだ……!!｣
船長がいの一番に飛び出していく。ルフィの左手が後方に引き伸ばされた。
ﾙﾌｨ｢�爛乾爛乾爐�JET
強力なルフィのパンチがドラゴンの横っ面をぶっ叩く。しかし、硬い鱗を持つドラゴンには大してダメージを与えられていないようだった。逆にしっぽで地面に叩きつけられる。ルフィと入れ替わるようにドラゴンと戦っていたゾロも弾かれ、一旦後退する。
ｿﾞﾛ｢ルフィ、喋った!!｣
ﾙﾌｨ｢ほらみろ!!｣
ドラゴンがまるで人間のように言葉を発したというのだ。今度はルフィだけでなく、他のメンバーも確かに聞いた。
ﾙﾌｨ｢飛んだぞ!!うほ〜〜!!｣
｢ブ!!お前達も�犲敬雎き瓩涼膣屬�!?｣
やはり喋っている。だが、まずはこのドラゴンに勝ってからでないと話は進まないのだ。大きな翼で飛び上がったドラゴンはこちらに向かって炎を吐き出す。身を隠しながら、反撃の機会を待った。
ｿﾞﾛ｢チビガンナー、あのドラゴン撃ち落とせ!!おれがブッた斬る!!｣
ﾊﾙﾄ｢ﾊｯ、言われなくても!!｣
ハルトは愛用する白い銃を2挺腰から引き抜くと、近くの建物に向かってワイヤーを放った。銃から打ち出されたアンカーが建物に引っかかり、そのままワイヤーを巻き上げていくのと同時にハルトの体がドラゴンに向かって遠心力で飛んでいく。
ﾊﾙﾄ｢��
剣士、落ちるぞ!!!!｣
ｿﾞﾛ｢�牋貪疥� 居合�瓠�｣
幾つも分裂していく水色に輝く銃弾が、ドラゴンの翼をボロボロにした。ドラゴンは飛行能力を失い地面に落ちていく。
ウソップの�爛肇薀鵐櫂螢↓瓩脳絛�に飛んだゾロが構えた。
ｿﾞﾛ｢�犹燹�獅子歌歌��!!!!｣
ズバァンッ!!!!と真っ直ぐな太刀筋でドラゴンの首が落とされた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1034人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kiho(プロフ) - はのさん» ひえええありがとうございますー！！！頑張って更新します…！！コメント嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！ (2022年11月25日 10時) (
レス) id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
はの - めっちゃ好きです！ イラスト好きでス！！ 占ツクで1番好きな作品です！ あーもう大好きです！！ （初コメです） (2022年11月23日 23時) (レス) id: 75ccd7b7a7 (このIDを非表示/違反報告)
kiho(プロフ) - 黒狐??????さん» あああありがとうございます…！！コメント嬉しいです:( ;´꒳`;) (2022年11月18日 22時) (レス) @page46 id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
黒狐??????(プロフ) - え、めっちゃいいんやけど？なんなん？(逆ギレ)うまスぎんだろ(初コメです) (2022年11月18日 9時) (レス) @page46 id: 26062d1146 (このIDを非表示/違反報告)
kiho(プロフ) - ミチルンルンさん» �犲悗量�(じゃのめ)�瓩嚢腓辰討泙�!!細かいところまで見てくださって本当に嬉しいです…!!蛇の目もカルバートも後で必ず出てきます。時間はかかるとは思いますが、気長に待ってくだされば…!!コメントありがとうございます！！ (2022年9月28日 23時) (レス) @page22 id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kiho | 作成日時：2022年9月12日 22時
