B VS I 決着。 ページ19
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落side
ここから見える北側4階の窓。
そこへ辿り着くために、僕はウエストバックに手を入れる。
僕の個性『
その中の1つ、ワイヤーガンを取り出す。
狙いは5階のベランダの鉄柵。
鉄柵に銃から飛び出したアンカーを引っ掛けて、リールでワイヤーを巻きとって4階へ飛び込む……!!
ガキンッ!!ギュルルル……!!
ワイヤーを巻きとる勢いのまま、4階の窓ガラスを蹴破った。尾白君が足を凍らされてる……!!見えないけど、たぶん葉隠さんも同じような状態…。
それでも……!!
ﾗｸ｢まだ…ッ!!終わってない…!!
僕がいるよ!!｣
轟君の驚いたような顔。
僕は、自分の個性と向き合ってみて分かったことがある……。
轟君みたいに広範囲に氷を出せる訳でもない。爆豪君みたいにかっこよく爆破できる訳でもない。緑谷君みたいに一撃必殺な訳でもない…。
端的に言うと�牘伸瓩鯀犧遒垢觚沈�。攻撃力もないし防御力もないけど…いや……だからこそ……!!
だから…ッ!!
どんな絶望的な状況でも最後まで足掻いてみせるよ…!!
床に降りたら最後。氷の餌食だ…。
部屋に飛び込んで、空中にいる間に考える。
ﾗｸ｢……尾白君ッ!!｣
僕のその声に、何をするのか気づいてくれた尾白君は尻尾を僕の方に伸ばしてくれた。気が引けるけど、その尻尾の上に着地してそのまま尻尾のスイングの勢いで飛び出して轟君に突っ込む。
ポケットから取り出した『確保テープ』。
コレを轟君に巻きつければ……!!
パキ……パキパキパキ───!!!!
でも、現実はそんなに甘くない。
僕の予想以上の速さで生成された氷が僕の体を薙ぎ払って、壁へと叩きつけた。
ﾗｸ｢…ゔっ……ッ!!!!｣
ﾄﾄﾞﾛｷ｢……悪ィな。｣
やっぱり轟君はすごいな……。
負けちゃった…。
でも、僕自身が成長してる自覚はある。それがすごい嬉しい。なんか尾白君とのコンビネーション…？みたいな…ことも出来たし…!!
僕、雄英高校に来て本当に良かった……!!
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時雨.(プロフ) - tukihoさん» わしは書き溜めしてるお...まあ頑張れ！応援してるぞ！ (2019年8月24日 16時) (
レス) id: 76959a97bb (このIDを非表示/違反報告)
tukiho(プロフ) - 時雨.さん» 時雨ちゃん!!おつかれ〜!!どうしたら時雨ちゃんみたいに毎日更新が出来るのだろうか.......。 (2019年8月24日 16時) (レス) id: 64127def98 (このIDを非表示/違反報告)
時雨.(プロフ) - つっきー更新おつかれー！ (2019年8月24日 15時) (レス) id: f27d6f3f39 (このIDを非表示/違反報告)
tukiho(プロフ) - 焦菜さん» ありがとうございます!!コメント嬉しいです!! (2019年8月17日 0時) (レス) id: 64127def98 (このIDを非表示/違反報告)
焦菜(プロフ) - なんか、主人公の気持ちわかるような気がします！これからも頑張ってください！ (2019年8月16日 23時) (レス) id: b99ba60722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tukiho | 作成日時：2019年6月16日 9時
