137話~何かあった？~ ページ50
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あの後の事は何も覚えてなく
委員長によって家に連れて帰って貰ったようだ
家の玄関前にバイクが止まり名前を呼ばれた事で
意識が戻った
「酒門」
『！は、はい』
「君の家、ついたよ」
『あ、ありがとうございました』
珍しい起きているパンダちゃんだが
無言で何かを考え込んでいるようなので
委員長の頭の上にそっと置いておいた
「、、、明日来れたらでいいから」
『ぁ、』
降りたあたしを見てそう言ったあと引き止める間もなく
委員長はバイクで去って行った
『、、、』
なんだか今日は疲れちゃった
明日、、、どうしよう
Aが門に手をかけ玄関の扉を開けて
家の中へ入っていった
部屋の中は連れていかれる前と同じで
全く変わっていなかった
ふらりとする感覚にその場に座りこむ形で倒れ込み
意識が重くなっていくのを感じたAは瞼をつぶった
＿＿＿＿＿＿＿
ﾕｻﾕｻ＿きて
＿お、、て
と、揺さぶられる衝動で目を開けると
そこには私服に身を包んだお母さんの姿がいた
「おきてAちゃん」
『んぅ、、、かぁ、さ、、？なんで』
「なんでって、、、もぅ、仕事終わったとおもって
帰ってきたら玄関で倒れるみたいに座って寝てるんだもの」
お母さんびっくりしたわ。なんて言いながら
頭を撫でてくれるお母さん
あたし、そのまま寝てしまったのか
だからこんなに身体が痛かったんだな
「何かあったの？A、なんだか
泣きそうな顔をしてるわよ」
今だボーとする頭でお母さんの顔を眺めると
お母さんはまた頭を優しい撫でてくれる
『、、、おかあさん』
「ん、なぁに？」
お母さんって目の前で人が消えたことって、ある？
＿＿＿＿＿＿、、、なんて聞けなかった
『なんでもない』
「それより学校どうするの？」
『、、、今日、気分が優れなくて』
「わかったわ。じゃあ代わりに電話しておくから
お部屋に上がって着替えてらっしゃい」
ついでに朝風呂しておいで
というお母さんの言葉と共に
階段を上がっていった
「そう言えば京子ちゃんが心配してたよ、、、って
もう部屋に行ったの？早いわねぇ」
後で京子ちゃんにも連絡しといたらって言ってあげよ と
いいながらメルは大事な娘の好きなものを作る準備をし始めた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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ステッカー(プロフ) - ゆいさん» 嬉しいですありがとうございます！ (3月16日 1時) (
レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - すごく面白くて何度も読み返しちゃいます！ (3月16日 0時) (レス) id: a6128cba78 (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - まーぶりんさん» 大分返信が遅れて申し訳ありません！コメントありがとうございます！！何回もですか！？嬉しいです、はい、更新頑張ります、ありがとうございます (2021年10月23日 0時) (レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶりん(プロフ) - この作品大好きで、何回も読み直させてもらってます🥺💞続き楽しみにしてます！！無理をなさらず、更新頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page45 id: 045921842f (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - 朝桐さん» こんにちは！読んでくださり有難うございます！アオハルと感じてもらえて良かったです、ありがとう頑張ります！ (2021年8月10日 21時) (レス) id: f775383b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステッカー | 作成日時：2021年7月16日 13時
