136話~あぁ。君か~ ページ49
.
痛むおでこを摩りながら前を歩く
小さな赤ちゃんについて行く
「そうだ」
『？』
「A、他になにかされてない？」
『なにか？、、ぁ』
パンダにそう聞かれたAは立ち止まり
チラリと怪我した肩を見る。それに気付いた
パンダはてちてちと近寄り抱っこをせがむ
「だっこ」
『あ、うん』
抱っこされたパンダは血がついているのを見つけ
そこにそっと触れるか触れないかの距離で
手を当てると同時におしゃぶりが白く淡く光る
「あい！これで綺麗に治ったよ」
『ありがとう、パンダちゃん』
「ん！」
そのまままた降りるのかと思ったが
パンダちゃんはじっとしている
『？、、、パンダちゃん？？』
「あっち」
『え？』
「あっち行くの」
、、パンダちゃん、もしかして歩き疲れた？
まぁいいけどさ
Aはパンダが指さす方向へ歩いていくと
ある場所へ着く。
『ぁ、、、、』
「ん？、、、あぁ。君か」
その場所にいたのは可愛い小鳥を
肩にのせた委員長だった
『委員長、』
来てたんですね。
パンダちゃんはきょーやーと言いながら
委員長の方に向かって手を振っていた
下ろした方がいいのかと思い手を崩ずそうと
するがギュッと引っ付いて動かない
「何してるの？こっち座りなよ」
『あ、はい、、』
急いで委員長の傍。距離を開けて座ると
スクリーンで山本がリングを見せながら
《勝ったぜ》と言ってる所だった。
『、、、山本。勝ったんだ』
よかった。と小さく呟き目をつぶった
次に目を開けると
スクリーンではサメが放たれ
山本とロン毛の男が危ない状況だった
山本はロン毛に遠く蹴り飛ばされたが
ロン毛は迫り来る大きなサメに、、、
と、呑み込まれる寸前Aは腕を引っ張られ
体勢を崩される形で雲雀の腕の中へ
『い、いんちょ、、、』
「、、、」
雲雀は何も言わない
『ぁ、の』
委員長。とまた声を掛けたらスっと離された
離される際に小鳥と目が合った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
Aちゃんは普段グロッキーな映画とか
全然平気で見れるけど委員長何気に優しいから
見せないようにしてるってな感じを書きたかったんです
早めに絵とか貼りたい、、、もうイメ画載せるか？
非公開のままだった、、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ステッカー(プロフ) - ゆいさん» 嬉しいですありがとうございます！ (3月16日 1時) (
レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - すごく面白くて何度も読み返しちゃいます！ (3月16日 0時) (レス) id: a6128cba78 (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - まーぶりんさん» 大分返信が遅れて申し訳ありません！コメントありがとうございます！！何回もですか！？嬉しいです、はい、更新頑張ります、ありがとうございます (2021年10月23日 0時) (レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶりん(プロフ) - この作品大好きで、何回も読み直させてもらってます🥺💞続き楽しみにしてます！！無理をなさらず、更新頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page45 id: 045921842f (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - 朝桐さん» こんにちは！読んでくださり有難うございます！アオハルと感じてもらえて良かったです、ありがとう頑張ります！ (2021年8月10日 21時) (レス) id: f775383b2f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ステッカー | 作成日時：2021年7月16日 13時
