135話~足元注意~ ページ48
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「僕の用事が終われば好きにすればいいさ」
「ならいいや」
これの戦いが終わったらあたし死にそうかもしれない
あぁ。京子は大丈夫だったかな？
なんなら一目見て死にたい。
《刀小僧の無様な最期をよォく見ておけ》
スクリーンから聞こえてきた言葉に
無意識に名前を呟いた
『、、山本』
「なぁなぁ、お前あいつの女？」
『は？いきなり何を』
「すげぇ心配してるし」
『一応同級生ですので』
そう言うと ふぅんと何かを考えながら返すと
そのまま画面を見るベルにAはなんなの？と
不審な目で見ていた
画面には山本は立ち上がりフラフラとしていた
そしてロン毛に攻撃をされながらも立ち向かう様に
走り近づいて行く山本を見ていたら
足下のコンクリートから足音が聞こえてきて
そちらに気を逸らしてしまった
『？ な、、、、、、、ぅあっ！？』
「？」
「ﾑ?」
2人の間から突然消え伏せたAに
驚き？はしなかったが周りを見渡す
「居ない、、」
「逃げられちゃったねマーモン。紐も切れてら」
「、、、」
消えたと同時にモスカが持っていた縛られていた紐は
不自然にスパッと切れていた
＿＿＿＿＿＿
ゴンッと落ちていき思いっきり尻をぶつけた
『ｲｯｯ、、、たぁっ』
いきなり、いきなりなに？
なんなの？？何が起こったの？？
ｶﾞﾀﾝｯ＿
『！誰！？』
「全くもぉ〜このお茶目ちゃんめ！」
『ぱ、パンダちゃ、、』
音のした方を見るとそこには身体に見合わない
大きいトンカチを壁に掛けているパンダちゃんがいた
パンダちゃんは近寄りながら「め！だぞ！」と言い
身体に巻きついてる紐を取ってくれた
『あ、ありがとう』
「ん。それにしてもなんであそこに居たの？」
『ぇっと、、その、、、、』
なんて言おう。
連れてこられた？
攫われた？
いや、
『誘拐、、？』
「、、、ゆうかい」
『誘拐。され、ました』
パンダちゃんは繰り返した後に
そっか。とだけ言うと歩き出したので
急いで立ち上がり追いかけた
『ところで、ここ。どこ？』
「体育館の裏手だよ〜
ある場所からの帰り道に使ってるの」
だからいつもどこからが出てくるのね
等と考えながらいたら思いっきり
おでこに衝撃が走った
『ｨｯｯ、！』
「あ、言うの忘れてたけどここ
ちょっと入口小さいから気を付けて」
『ッ、、先に、言ってよ』
ごめんごめんと笑われながら謝られた
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ステッカー(プロフ) - ゆいさん» 嬉しいですありがとうございます！ (3月16日 1時) (
レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - すごく面白くて何度も読み返しちゃいます！ (3月16日 0時) (レス) id: a6128cba78 (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - まーぶりんさん» 大分返信が遅れて申し訳ありません！コメントありがとうございます！！何回もですか！？嬉しいです、はい、更新頑張ります、ありがとうございます (2021年10月23日 0時) (レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶりん(プロフ) - この作品大好きで、何回も読み直させてもらってます🥺💞続き楽しみにしてます！！無理をなさらず、更新頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page45 id: 045921842f (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - 朝桐さん» こんにちは！読んでくださり有難うございます！アオハルと感じてもらえて良かったです、ありがとう頑張ります！ (2021年8月10日 21時) (レス) id: f775383b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステッカー | 作成日時：2021年7月16日 13時
