104話~もう大丈夫~ ページ14
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ハンカチを持ちながらそう考えるAを
無言で見上げた後にコロネロは名前を呼ぶ
「A」
『！、、、なぁに』
「もう大丈夫か？コラ」
また再度そう問われたAは目をパチパチとした
後に目をつぶり、そしてもう一度開きコロネロに
向かって和らぐ微笑みながら
『うん。もう 大丈夫』
心配かけてごめんね、ありがとう。と
ハンカチを持ってない手の方で頬を撫で
コロネロを膝に乗せる
「そうか！なら良かったぜ コラ」
『ほんとにありがとうネロちゃん』
少しだけど、楽になった
この日は了平さんに頼んでこのまま
ネロちゃんにこっちに泊まって欲しいから
今日だけお願いと言うと渋らずにすぐOKしてくれた
てか一緒に泊まろうとしていたけど、
あたし的には京子だけ泊まりに来てほしい
お母さんにもネロちゃんが泊まることを伝えると
この前のクローム達に出した様な料理を
いっぱい作ろうとしていたのを何とか止めて
シチューにしてもらった
赤ちゃん相手にはやめてあげて。
＿
京子ハルと共にちびっ子ちゃんと遊んでいた
公園でブランコに乗っている京子ハルの周りを
シュッシュポッポと汽車ごっこをしながら
回っているのを可愛いと眺めていたら
遠くの方から了平さんが走り去るのをみた
『今日の夕食はなんだろ』
「Aのお家のご飯、すごいものね」
「はひ〜食べてみたいです」
『やめときな』
これ以上うちのご飯の被害者を増やしたくない と
話したが後ろから声が聞こえてこないことに気づき
振り向くとそこには子供たちの姿が無かった
京子とハル、そしてあたしは別れてランボくん達を探
すことにした 京子ハルはツナに出会いランボの事を話していた
『ランボくーん！イーピンちゃーん！フゥ太くーん！』
めぼしい所を走り回り子供が行きそうな通り道
等を通るもなかなか見つかりはしない
一体何処にいるのか、と探していたAの耳に
小さくだが3人ぐらいの子供の声が聞こえてきた
もしかしたらこっちにいるのかもしれない。と
声の聞こえてきた方向に走っていく
後ろの方向から足音が聞こえたイーピンは
後ろを見るとこちらに走ってくるAの姿を
目にしてそちらに走っていった
「！Aｻﾝ！！」
「イーピンどこ行くの、、、って
A姉だぁ！よかったぁ！会えた！！」
ランボが脚に引っ付いていて駆け寄りに行けない
フゥ太はランボに立つように言うがランボは
もう歩けないと文句を言う
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ステッカー(プロフ) - ゆいさん» 嬉しいですありがとうございます！ (3月16日 1時) (
レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - すごく面白くて何度も読み返しちゃいます！ (3月16日 0時) (レス) id: a6128cba78 (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - まーぶりんさん» 大分返信が遅れて申し訳ありません！コメントありがとうございます！！何回もですか！？嬉しいです、はい、更新頑張ります、ありがとうございます (2021年10月23日 0時) (レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶりん(プロフ) - この作品大好きで、何回も読み直させてもらってます🥺💞続き楽しみにしてます！！無理をなさらず、更新頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page45 id: 045921842f (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - 朝桐さん» こんにちは！読んでくださり有難うございます！アオハルと感じてもらえて良かったです、ありがとう頑張ります！ (2021年8月10日 21時) (レス) id: f775383b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステッカー | 作成日時：2021年7月16日 13時
