今日:16 hit、昨日:3 hit、合計:59,279 hit
小｜中｜大
This is me. ページ4
〈？side〉
大谷凉の引退から３ヶ月後の春期キャンプ。
突然、監督に呼び出されました。
「まさかお前が広報になるとはな。」
『前々から決めてましたし、様々な事情でプロを長く続けるのは難しいので。』
本職の方を疎かにしてましたし。そう言ったらなぜか笑われた。
「本職なあ・・・(笑)いつかあいつらのこと書いてくれよ(笑)」
『考えときます。』
監督としばし談笑してたら、すでに時間が来ている。
私、大谷Aの初仕事。
選手の皆さんへの挨拶&交流。
『新しく球団広報になった大谷Aと申します。よろしくお願いします。』
〈藤浪side〉
練習後に集められて、ミーティングかと思ったら新人さんの紹介。
新しい広報さんらしいんだけど・・・
妙に見覚えがある、気がする。
肩くらいの長さの茶髪、女性にしては高い身長に整った顔立ち。
前にいた凉にそっくり。
話が終わって帰ろうとする彼女を引き留めた。
｢凉！｣
昔の呼び方では振り向いてくれなくて、
なんだか悔しくて、手首を思いきり掴んだ。
『あの、痛いんですけど。』
彼女がそう言うまで、ずっと離さなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し70024号(プロフ) - 大谷翔平の漢字間違ってます！！ (2022年2月3日 0時) (
レス) @page2 id: e528b3bdc8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神瀬結衣 | 作成日時：2018年12月18日 20時
