検索窓
今日:13 hit、昨日:37 hit、合計:11,619 hit

おいていかないで seto【あきら】 ページ38

貴「キドさん!!セトが倒れたって本当なんですか?」


キ「あぁ。入院になるらしい。」


貴「セトは?」


キ「今は寝てるからそっとしておいてやってくれ。」


セト大丈夫かな…



〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

次の日

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


貴「セト大丈夫?」


今日はセトのお見舞いに来た。


セ「うん大丈夫っすよ」


君はそう言っていつもと同じ笑顔を作るけど…


なんだか無理してる気がする。


セ「もし俺がいなくなってもいつまでも笑っていて欲しいっす」


貴「えっ!?どうしたの?」


セ「いや。やっぱり今のは忘れてっす…」


その意味を私が知るのは一週間後のことだった。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


あの日からもう一週間もたった。


なぜかセトとの面会ができなくなっていた。


貴「セト元気かな…」


そんなことを考えていると、いきなり電話がかかってきた。


貴「キドさん?」


貴「はいもしもしAです。」


キ「今すぐ病院に来れるか?」


貴「はい。行きます。」


キ「なら来てくれ。セトの容態が悪化した。」


貴「えっ!?あ、はい。わかりました。」


私は急いで家を飛び出して病院に向かった。


貴「セトっ」


私がいきよいよくセトの病室のドアを開けると苦しそうにしているセトと


心配そうなみんながいた。


セ「Aさん来てくれたんすか。はぁはぁ…」


貴「セト死なないで。置いてかないで」


セ「ごめんっす…」


だんだんと動きが鈍くなっていくセトに私は泣きつくことしかできなかった。


セ「最後は…笑ってて…欲しいっす…」


私はセトの最後を笑って見送った。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

どもっ!!あきらですっ!!


今回は悲しい感じです。


ごめんなさい。


セト死んじゃいました。


セトの最後って…


でわっ!!

気のせい…?  hibiya【苺大福。】→←保健室禁断の恋 kano 【あきら】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:カゲプロ , 短編集 , 合作   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひじきの丸。&あきら&苺大福。 | 作成日時:2015年11月13日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。