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ーryoー



「無理やって絶対に無理!」



だってあのおっさんめっちゃ睨んでくるし!


ほっそくてちっこいくせに目力と圧が異常に強いねんもん!



絶対行きたない!



あのおっさんに聞こえへんように小声でマルに訴える



「も〜しょうがない子やな〜すばるくんとこは僕が行ってくるから」



よっしゃ!



ガキ扱いされとるんは気に食わへんけど、これであの人んとこ行かんで済むわ!



ガキ扱いは気に食わへんけど!



カランカラン♪



マルがカウンターから出てってすぐ



ベルが鳴って客が入ってきた



「いらっしゃいませ」



若い女性2人



「ゲッ…」



マルはよ戻ってきてや…



そんな願いも届かず



なにやらさっきのおっさんと話し込んでる



俺行くしかないやん…

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作者名:時音 | 作成日時:2021年11月3日 10時

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