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ーokuraー
くてんとベッドに横たわる亮ちゃん
今更罪悪感に苛まれる
｢ホンマになにしてんねん…｣
亮ちゃんのことはずっと好きやった。
ガキん頃からずっと。
でも中学から高校にかけてそういうことを知って、亮ちゃんのことをぐちゃぐちゃにしたいって思った時、離れなアカンって決心した。
それで亮ちゃんを無視したり他に友達作ったりして、距離をとった。
極めつけに行きたくもない大学受験して、連絡は全部絶って、せっかく離れたんに就職先はまさかの亮ちゃんと一緒で、
突然視界がぐらっと揺れた
あ、俺今風邪ひいてたんやった…しんど…
気付いた途端体の力が抜ける
亮ちゃんの顔が近い
これは熱下がらへんわ
end.
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作者名：時音 | 作成日時：2021年1月27日 8時
