[オリジナル]死神に恋をした

episode 44 ページ47

ユウside


それにしてもここに来るの久しぶりだな。何年来てなかったんだっけ...?


ユウ「あ、着いた。悠里ー入るぞ?」


−ガチャ−


悠里「よっユウ」


よかった治まったらしいな。それにしても...今回はやらかしたな...


ユウ「悠里、お前何があった」


悠里「何にもないって〜」


ユウ「嘘つくと先輩特製最高カレー食わすぞ」


悠里「......あのね?人間界からここに来る前に...」


そう言い始めてから悠里は何があったお俺に話してくれた


ユウ「Aと自分を比べたわけか。Aと悠里似てるもんな(笑)全く何かあったら俺に言えって言ってるだろ?」


悠里「だってユウに迷惑かけちゃうし...」


ユウ「お前は一人で抱え込みすぎだ!!もっと周りの奴らを頼れよ。な?」


悠里「...分かったよ｡それにしてもまた傷が増えちゃった」


悠里の手には痛々しい傷がいくつもある。その理由はさっきのだけどな


ユウ「悠里さんよ...頼むから毎度毎度花瓶とか窓とか割るのやめてくれ...?後始末すんの俺...」


悠里は心が安定していないと窓やら色々なものを割るっていうか殴る癖があってこれが厄介なんだよな...


悠里「ごめんっ☆」


ユウ「よし!!手当するから寝てろ!!」


・


・


ユウ「完成ー」


悠里「ユウって前世絶対医者だよね。こんなに綺麗に包帯巻けるとかないわ〜」


ユウ「あ?何か言ったかな? 」


悠里「いえいえなんでも。おやすみなさい!!」


ユウ「悠里...寝るのも相変わらず早いんだな...」


−ガチャ−


死神「あの...ユウさん?」


ユウ「悠里は大丈夫だ。今は寝てる」


死神「ありがとうございます」


ユウ「お前も早く寝ておけ?明日は"あれ"だからな。」


死神「分かりました。あの!!ユウさん。いつもいつもありがとうございます」


ユウ「気にすんな。じゃあな」


明日はいよいよあれか...

A大丈夫だよな...。ただあれを飲むだけだし!!

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