[オリジナル]死神に恋をした

episode 38 ページ40

悠里side


ユリ「さぁ何から話してくれるのかな?」


悠里「やっぱり聞きますよね〜...」


ユリ「当たり前でしょう」


俺やユウのときと比べて面倒くさいんだよね...

よし。こうなったらとっとと話して終わらせてやる!!


悠里「で?何から話せばいいですか?」


ユリ「生前が男だった場合死神になっても性別は変わらないはずだよな?」


ユウ「...じゃ俺寝る。」


悠里「はぁぁぁぁぁぁぁあ!?ふざけんなよユウ!!」


−ガチャ−


ユリ「行ったな。」


悠里「行きましたね。ユウの朝ごはん抜き決定!!」


ユリ「それより俺の質問に答えろ。」



ユリさん口調現役時代のに戻ってますよ〜...


なんてことは言えるわけないがな。



悠里「それはですね...ミスです。ヒロさんのいたずらです。」



ユリ「は!?ヒロさん...」



悠里「聞きたいことはそれだけですか?」



ユリ「あぁ。悠里もそろそろ寝たらどうだ?明日は早いんだろ?」


あ。期限明日までだったんだった...


悠里「はい。では。そろそろ寝させていただきます」


ユリ「おやすみなさい」


−ガチャ−


ユリ「はぁぁぁぁぁぁぁあ...眠いな。私もそろそろ家に帰るか...。その前に我が娘への手紙でも書いていくか笑」


・



・



・




ユリ「よし。書けた。じゃあ行くか」


私はもう2度と会うことのないであろう娘がいる家を後にした_______

episode 39→←episode 37

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す