[オリジナル]死神に恋をした (ページ29)

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episode 27 ページ29

Aside

『先輩～かくれんぼ飽きました!!』

先輩「えぇマジ?」

『はーい。だから出てきてください』

先輩「いや俺もう出てるよ?」

『え…どこですか?』

先輩「はいAちゃん回れ右!!」

『はい?ってうわぁぁぁぁあ!!』

先輩は、どこにいたのかというと私の後ろに立ってました…

この人心臓に悪いわ…

先輩「アハハハハハッ!!面白ーい!!」

『悠里さ～ん!!先輩がいじめます!!』

－ガチャ－

悠里「ん～?Aちゃんどうしたの?」

『悠里さん!!先輩がいじめます!!あ、あとユウとのお話は終わったんですか?』

悠里「大丈夫だよ終わったから^^」

悠里さんの笑った顔好きだなぁ私

なんか落ち着くんだよね

悠里「それより先輩?Aちゃんに何しちゃったのかなっ?」

あぁ…こうやって怒る人怖いんだよねー…怖い怖い

先輩「い、いやぁ特に何も…」

悠里「そんなことないよね～?嘘は駄目だよ～」

悠里さん悪魔だわ。うん。絶対死神じゃなくて悪魔。

ユウ「A声に出てるわ」

『え。悠里さんごめんなさい…』

悠里「もうAちゃんひどいよ!!」

『ごめんなさい…でも先輩の方が酷いんですよ!!』

先輩「ちょ、ちょっとAちゃん!!」

ユウ「ん?何だ先輩また何かやらかしたのか?」

『あ、ユウ出てくるの遅かったから分からないのか』

悠里「待ってAちゃん俺も知らないんだけど…」

『そうでした!!えーっとですね…』

－説明終了－

ユウ「へぇー先輩相変わらず子供だね。」

悠里「ハハハッAちゃん面白いけど女の子にそれをやるのはどうかなぁ?」

先輩「あはは…すみませんでしたぁぁあ!!」

先輩怒られる前に謝っとけ方式もう通用しないと思うのに…

悠里「先輩少し外に来ようか^^あ、やっぱ俺らがさっきまで話してた部屋にしようね^^」

ほら悠里さんの黒笑顔!!先輩何かごめんよ!!

ユウ「だから声に出てんだって。A」

『あららこれから気を付けよ～』

悠里「それじゃあお二人さん夜ご飯作っておいてね♪行くよ。先輩。」

先輩「うわぁぁぁぁあ」

－ガチャ－

ユウ「よし下行くぞ」

『ユウ夜ご飯どうしようか?』

ユウ「オムライスがいい。」

『ユウって意外と子供…(笑)』

ユウ「うるせーな。よし作るぞ!!あ、Aは皿出して作らなくていいから。」

『ええ!!何で!?』

ユウ「お前の料理の腕を思い出そうか。」

『お皿出してきます…』