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episode 20 ページ22

悠里side


−早朝−


家はどこかなぁーっとか火事のあったところの近くってユウは言ってたけど無くね!?



あ、ここかな?表札は麻井だね。この家か〜


俺のこと覚えってかな〜まぁいいや。


−ピンポーン−


?「はぁーい!!」


−ガチャ−


悠里「どうもお久しぶりですね。ユリさん」


ユリ(母)「えぇ。取りあえず中に入りなさい。」


悠里「失礼しま〜す。わぁ綺麗にしてるんですね。」


ユリ「ありがとう。」


−リビング−


ユリ「で?なにしに来たの」


悠里「酷いな〜もう少し昔の思い出話しましょうよ〜ユリさん?」


ユリ「早く本題を言いなさい」


悠里「あの、娘さんは今どちらに?」


ユリ「杏奈ちゃんの家で今ごろ朝ごはんでもいただいているはずよ。それが?」


悠里「杏奈とはAと仲のよいお友だちですね?」


ユリ「えぇ。そうよ」


杏奈ちゃんも悪い子だなぁ♪


いなくなったなんて言えないもんね。ましてや自分が連れていったところで消えたんだもんね。


悠里「昨日この近くのショッピングモールだっけ?で火事があったのご存じですか?」


ユリ「あぁ。あの火事ね」


悠里「その現場で娘さんと杏奈ちゃんははぐれたんですよ。杏奈ちゃんはそのお陰で外に出れましたが娘さんはどんどん中に入っていった。それでそこで貴方の娘Aは息絶える"はず"だった。だけどそこにユウがやってきてAに仮の命を与えた。ここから先は貴方にも分かりますよね?」


ユリ「まさかあの娘死神になるなんて言ってないわよね?」


悠里「はい。手伝いの方を選びましたよ…なぁーんてね♪まだ何も教えてません。今は薬で生かしているだけですよ」


ユリ「何故だ…何故教えない!?」


悠里「貴方もよくご存じのはずだ。仮の命を与えられたものが死神になるかならないかを選択するときその者を調べなければならないということを。まさか忘れてませんよね?」


ユリ「……チッ…それで私に行き着いたというわけか?」


悠里「いいえ。彼女あのユウが気配を完璧に消していたのにユウの存在を見破ったんだ。普通の人間じゃまず有り得ない。あとは顔だな。貴方にそっくりだったんだよ。」


ユリ「さすが死神界最強タッグだな。気配を消している死神を視れるものは死神しかいない。だがあの娘には死神の血が入っているからな。」


悠里「"元死神"だろう?伝説の二人組の一人のユリさん?」


_____________


変なところですが字数の関係で次いきます!!

すみません

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設定タグ:オリジナル , 恋愛 , 死神   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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千綺(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます!頑張ります! (2014年8月22日 19時) (レス) id: b3e3068d20 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 面白いですね!頑張ってください!! (2014年8月22日 8時) (レス) id: e57fce6c30 (このIDを非表示/違反報告)
千綺(プロフ) - ほっかレモンさん» 次の話で正体が分かりますw (2014年8月21日 20時) (レス) id: b3e3068d20 (このIDを非表示/違反報告)
ほっかレモン - えっっ杏奈はなにもの…(;゜∇゜)?? (2014年8月20日 23時) (レス) id: 61a45aa31e (このIDを非表示/違反報告)
千綺(プロフ) - ミカエラさん» ありがとうございます! (2014年8月19日 18時) (レス) id: b3e3068d20 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千綺゜* | 作成日時:2014年7月22日 11時

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