[オリジナル]死神に恋をした

episode 12 ページ14

悠里side


はぁぁ寝れない…いつもなら早く寝れるのになぁ


外にでも出るかな。


悠里「何か飲むもんあるかな〜…って、あ。ユウ」


死神「よ。悠里!!どうした?こんな夜遅くに」


悠里「それこっちの台詞だから(笑)」


死神「うるせーわ(笑)」


悠里「それよりさ、あの娘どうする気??」


死神「俺と一緒にいさせるよ。その方が安全だろ」


悠里「まぁ、そうだけどね。それよりもビックリしたよ〜まさかアイツの娘だとはね。」


死神「あぁ。先輩に来てもらって正解だったな。」


悠里「ね!!」


死神「ふぁぁぁあ眠くなったきた。そろそろ寝るわ」


悠里「じゃあね〜」


いつまで隠れている気なのかあの娘は…


悠里「ユウなら行ったよ。出ておいで」


『バレてましたか…すみません』


悠里「で、何を聞きたいの？」


『あの…ユウって過去に何があったんですか??』


悠里「ごめんねまだ話す時期じゃないから言えないんだ。時期が来たら話すよ」


『分かりました。では、お休みなさい』


悠里「はいはーい。じゃあね〜」


今日の月はあの日を思い出させるね〜


嫌な感じだ。


禁酒してたけど酒飲もうっと


悠里「お酒は、どこかなぁ〜あれ?ユウまだいたの??早く寝なよ^^」


死神「俺の前では無理するなよ悠里。泣きたいときは泣けばいいんだ。辛いときは誰かにそれを吐き出せ。」


悠里「ハハッ…そんなこと無理だよ。ユウには散々助けてもらったんだから」


死神「じゃあなんで泣いてんだよバカ」


悠里「あれれ何で俺泣いてんだろ。ハハハッとうとうおかしくなったのかな」


俺はその後何かの糸が切れたかのように泣きじゃくった。


そんな俺をユウは、子供をあやすようにただ優しく頭を撫でてずっと寄り添っていてくれた。


〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜


次からは悠里と死神さんの過去編に行きまーす!!

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