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「世界一イケメンでバレーの上手な宮侑さん」
侑「何や、何が目的や」
「察しの良いイケメンかよ」
侑「お前が俺のこと露骨に褒める時は絶対裏があんねん。何やねん言うてみ」
「好き……現代文のプリント見せて」
侑「あ。あかんわ、俺も忘れてきた」
「はぁ…これだから喧しバレー馬鹿は」
侑「極端すぎやろ」
嘘嘘、と言って回答欄が真っ白なプリントを眺める。
現代文は次の時間。うん、全く間に合わないね！
侑は普段成績優秀だから多分怒られないけど
私はよく宿題も忘れるし成績も悪いから完全に先生オコになるな。
今から侑に教えてもらうのも気引けるしなぁ。
「あ」
侑「何も解いてへんやん。とうとう諦めたか」
「いや、1組行ってくる」
侑「1組？」
「知り合いにちょっとプリント借りてくる」
_______
角名「でた、忘れん坊将軍」
「すなりん。君は希望の光だ…」
私の第2の希望の光。角名倫太郎。
1年の時同じクラスで色々お世話になった友達。
コイツに賭けるしかない！！！
角名「1年の頃から全く成長してないじゃん。自分でやりなよ」
「でもほら、2年になってからずっと角名に頼ってないじゃん？凄くない？」
角名「…まぁ確かに。Aにしては頑張った方か…」
ふふん。チョロいぜすなりん。
「でしょでしょ！？じゃぁ…」
治「Aちゃん何でここにおるん」
「…え、治くん？」
背後に立つのは侑と瓜二つの顔、宮治。
少し考えたあと、治くんも1組だった事を思い出す。
「治くんも1組だったか！」
治「おん。せやけど角名とAちゃんに接点があるなんてなあ」
角名「1年の時同じクラスだったんだよね」
治「ほーん。んで、プリントを借りにきたわけや。」
角名「まぁ今回はA頑張ってるみたいだし、貸すわ。もう忘れんなよ」
「うわぁマジで神様仏様角名様じゃん。ありがとう」
よかった、これで説教回避できる___
治「Aちゃん宿題とかプリントとか忘れすぎちゃう？いっつもツムの見せてもらっとるんやろ？」
「オワーーーーーーーッ！？！？」
角名「え？」
治「おぉ。どないしたそないデッカイ声出して」
「治くんそれは侑の戯言だよ！信じたらだめだよ！」
治「はっはー、なわけないやん！この前数学のノート返すのにツムの下駄箱開けたら手紙降ってきた言うてたんやろ？画像も見たで」
角名「そうか、侑にね」
「終わった」
このあと無事説教されました
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おしゃけ - 神ですか？最高です！腹筋バッキバキです！ (2020年8月23日 16時) (
レス) id: 926e830632 (このIDを非表示/違反報告)
い - 桜蛇食堂のパスワードを教えて下さい！ (2020年6月15日 19時) (レス) id: 54f556372b (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - うにさん» ありがとうございます！！楽しんでもらえて嬉しいです！(´∀｀*) (2020年6月13日 14時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
うに(プロフ) - ストーリーはもちろん、会話のノリが面白すぎて大好きです( ＾∀＾)更新楽しみにしてます〜！ (2020年6月13日 14時) (レス) id: ce4cd01202 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - あゆさん» 嬉しいです！笑 私も書いててあそこ好きでした！笑 (2020年6月12日 9時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な | 作成日時：2020年6月5日 9時
