N.2 ページ6
また週末にケンカをして最悪な気分のまま月曜日を迎えた。
重たい身体を引きずって、仕事に向かう。
「Aー!」
「ニカちゃん?
どしたの?早くない?」
マンションの前でニカちゃんに声をかけられる。
出勤時間が遅いニカちゃんにしては早すぎる時間。
「ゴミ出し行ってきて戻ったら見かけたからさ」
「なるほどね。
どうせゴミ溜め込んでたんでしょ?」
「うるせー!」
「ふふw図星w」
「ってかさ、」
「ん?」
「顔色悪いぞ?どした?」
「そう?気のせいじゃない?」
とは言ったものの、体調の悪さは自分でも感じていた。
昨日はあまり眠れなかったし。
……図星は私の方か。
「無理すんなよ?」
「大丈夫!
でも、ありがとね」
ニカちゃんを心配させまいと無理して笑って仕事に向かった。
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ゆな(プロフ) - こんにちは☆みっくんと別れたのはびっくりでしたが、各メンバーとのストーリーも読んでみたかったので面白いです(^^) (2019年2月25日 17時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
おしむ(プロフ) - another story出してほしいです!! (2019年2月14日 17時) (レス) id: 715f7ee14a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:molu | 作成日時:2019年2月13日 22時