family

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・・・・・好き





『私・・・・・・・ジョングクが好き、？』






HS「そう。・・・・お前、いつの間に・・・」




彼はなんだか泣きそうな顔をしていた













これを恋っていうんだ



私は、ジョングクが好きなんだ





・・・・好き？
















『・・・え？・・・ジョングクも好きって言ってたよ？



好きと好きはどうなるの？』







HS「どっちとも好きだったら、2人は付き合うの」





『突き合う？』





HS「ばかちげぇよ。友達がランクアップするの



付き合ったら恋人になるの



恋人は2人で愛し合うんだよ」








恋人？





愛し合う？








『・・・・・ワカンナイ』








眉間に皺を寄せている私が面白かったのか

ケラケラと笑った後に
私の頭をぽんぽんと優しく撫でた












HS「あはは、Aにはまだ早かったね







・・・・・とにかく








僕はAが恋してすごく嬉しい











そうやって

いろんな世界を知って







・・・・・・・はやくこの世界から抜け出してほしい








それが




僕の願いなんだ」





そう彼は言った






『・・・私がいたら邪魔ってこと？』






HS「そうじゃないよㅋㅋㅋ




僕は君に幸せになってもらいたいんだ」








本当に嬉しそうに笑うから

なんだか恥ずかしくなって
思わず顔を背けた











・・・・・なんだか

無性にジョングクに会いたくなった





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