family

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最初のうちは週に一度会うだけだった

でも次第に会う回数は増えていった










ジョングクといると
笑顔になれる


楽しいと


嬉しいと



思える





こんな生活が始まって３ヶ月が経とうとしていた頃

ジョングクは私を見つめながらこう言ってきた





JK「Aって最初はすごく怖そうだったのに、最近雰囲気柔らかくなったよね」






『・・・え？そうかな？』






JK「うん。よく笑うようになった」








『・・・・自分じゃあまり分からないなぁ






でも


前はそんなに楽しいとか、笑うとか、なかったから』













そういうと


彼は少し真面目な顔になった



JK「・・・そうなんだ。」






『だから




・・・・だから




ジョングクといると


すごく楽しい


最近、やっと自分が生きてて良かったって思えるようになったんだ

全部、ジョングクのおかげ』





オッパだけだった私の世界に
ジョングクが飛び込んできた








そう言うと


ジョングクの目が大きくなる









『・・・ジョングク？』






・










・













JK「・・・・A




・







・






好き」








『・・・え？』









隣でジョングクがそう言った





”好き”



の意味がわからなくて

ジョングクの方を見た、瞬間








唇に



ふに、と柔らかい感触








『・・・・ジョングク？』







オッパが教えてくれた


これはキスというもの


客とはするなって言われた









でも




オッパとは違う



とても、優しいキス






JK「・・・・A」







『なんでキスしたの？』








JK「・・・ごめん、嫌だった？」









そうじゃなくて







『オッパもよくしてくるの。それ

なんでするのかなって』







そういうと

ジョングクの眉間に皺がよった








JK「・・・お兄さんといつもしてること、言ってみて」






『？、うん』






いつもオッパに呼ばれた日にしていることを話した


それをすると

お客も、オッパも機嫌が良くなる






ホソクは服を着てないと怒る


でも

客は喜ぶ







JK「A・・・そのお兄さんに会わせて」



彼は怒りを瞳に宿してそう言った

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