my future with you 2

いちごのかき氷 ページ4

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2人で違う味のかき氷かって、みんな用にちょっとした食べ物と飲みもの

こんな暑い中じゃ熱中になるもん



はー、いちごのかき氷。美味しそう



裕太｢いちご好きなん？｣

｢うん。1番美味しい｣

裕太｢へー、以外｣

｢なんで？笑｣

裕太｢なんか、Aってクールそうに見えて結構女の子っぽいとこ多いよな｣

｢……え｣

…去年、全く同じこと。いちごのかき氷で
翔吾に言われた。なんて



…

びっくりした。憑依したのかと思うぐらいびっくりした





裕太｢え、ごめんそんな酷いこと言うた俺？｣

｢…え、いや。違くて｣

裕太｢…青ざめた顔したから｣

｢…全く同じこと翔吾に言われたんだよね｣

裕太｢え？｣

｢…っふふ。なんか、びっくりしちゃった
ほんとに仲良かったんだね。なんかたまに似てるもん｣

裕太｢俺と？翔吾が？｣

｢うん。なんかたまに、似てる｣

裕太｢そっか…｣




ほんとに、仲良くて。親友だったんだなって、裕太といると思うこと多いんだ

口調は、もちろんなんだけども

よく笑うところとか、たまにヘラってしてる所とか

翔吾を、思い出すと共に被るんだ裕太が





いまだって、隣でブルーハワイ食べて
去年もね、こうやって海の家から二人で歩いてきたの


翔吾｢ほんとにAモテるやだ！｣

｢気のせいだよ！｣

翔吾｢いちごとかすんごいギャップだし！｣

わーわーいいながら






ほら、
リンクするところ多すぎて、思い出と現実が混ざっちゃうんじゃないかって思っちゃうぐらい





裕太｢…でも、翔吾には勝てん｣

｢またまたあ｣

裕太｢あんなに、人思いのやつおらん｣

｢そのままそっくり返すよ｣

裕太｢またまたぁ｣

｢あ！真似しないで！笑｣

裕太｢…っふふ｣






…ああ、裕太って本当にこういう人なんだ
人の心にストンて入ってくるような


本当に優しい。翔吾もそうだったけど、人のことばっかり気にして、優しさをくれる天才だよ









素敵な友達に会わせてくれてありがとう。翔吾

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