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屋台 ページ44

あ、いたいたみんな
わあ、みんな浴衣だ〜




結菜「まって、待ってどうしよう。隼が見れない無理。」


「結菜って、そんなピュアだった?」






そんなことを突っつきながら、みんなの所へ


「お待たせ〜」


結菜「…お待たせ。」


「ふふ。固まってるし」


結菜「…い、言わないで」


龍友「おーう。揃った」


裕太「二人とも似合うなぁ」


「そっちこそ、みんな似合ってる」







うわぁ、裕太くん髪の毛かっこよくなってる
なんて思ってちらっと見たら不機嫌亜嵐




黙ってずっここっち見てる



え?なに。こわーい。






涼太「ふふ。A? 亜嵐くんの相手してあげて?」


「え?どうしたの亜嵐。笑」


亜嵐「なんでもねぇし」


「へ?笑
ほら、行こう?みんな行っちゃうよ」


亜嵐「お、おう。」





変な亜嵐つれて、みんなで焼きそばとかお好み焼き食べたり、男子たちは射的で盛り上がってたり



ふと、前見れば、隼と結菜いい感じじゃない?
なんて思いながら、亜嵐達が盛り上がってる方に視線を戻した




その後も、あんず飴ジャンケンで龍友が負けて悔しがってる横で裕太くんが圧勝してたり

玲於なんて、わたあめ持ってる。かわいい
涼太くんは、相変わらず周りの女の子持て余してるしさ。本人は自覚ないって言うけど



「あ、あれ美味しそう。」


亜嵐「ん?どれ?」


「…ベビーカステラ」


亜嵐「ふは。女子か。」


「女子だし。」


亜嵐「そんな不貞腐れんなって、買ってやるから」


「え、いいよ?自分で 亜嵐「いーの。」」


え、って言ってるうちにホイって。12個ぐらい包まれた紙袋渡してくれた


「…ごめん。ありがとう」


亜嵐「いいって。」


買ってくれたベビーカステラは、あったかくて夏の気温には合わないけど、亜嵐の優しさだって感じたんだ



ひとしきりみんなで遊んでて、



もう、七時か
花火そろそろだなあなんて
ちょっと緊張してたら






亜嵐「ねえ、A。後でちょっと時間くれない?」



小声でそんなこと言ってくる



「ん?いいけど」


亜嵐「ん。ありがとう。
じゃ、みんなのとこ行こ。花火始まるって」


「…う、うん。」


亜嵐「…A?」


「ううん。何でもない!行こう!」









…花火か。去年は。いけないいけない。ダメだよ
大丈夫、前に進めてるから

みんなで一緒に見るんだもん。楽しまないと

少しぐらい→←決戦日



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作者名:ゆーたらん。 | 作成日時:2018年5月31日 2時

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