恒例の ページ35
疲れたあ…
結菜「やっと、終わったね1日目」
「ほんと…やっと終わった」
あと一日、同じこと繰り返すってかなり地獄だよ
お風呂も入って、ご飯も食べて
みんな、うなだれながら話してた
椿「ね、恋バナしよ!」
佳奈「ひゃー!泊まりの至福の時間!」
結菜「…え、恋バナねぇ」
そう言って、ちらっと私を見る結菜
「いいよ、しよっか。」
小さく、結菜にありがとうって伝えて
佳奈「ぶっちゃけさ?好きな子いたりする?」
椿「全然いないんだよねー」
結菜「…好きな子ねぇ」
椿「え、結菜いるの!?」
「…聞いてないよ!」
佳奈「誰誰誰!!」
「…ねえ、隼?」
結菜「え!?」
そう聞いてみれば、いつも可愛い可愛い結菜が、ぼってあかくなった
…ちょっと、あんたら早くくっつきなさい
椿と佳奈は大盛り上がりだし
バカ隼だけど、ほら、チャンスしかないよ!って
椿「なんで!?」
佳奈「私も知りたい!」
結菜「…えー、
優しいし、面白いし…」
「確かに、隼って良い奴だよね。
オススメできるよね。うん」
佳奈「そうなの!?おちゃらけのイメージが…」
椿「わかるわかる。てかさ、結菜とAイケメンに囲まれすぎて羨ましい…」
結菜「そっちこそ、川村くんとか北人くんとかあと、藤原くんとか」
佳奈「…たしかに、このクラス結構顔面偏差値高くない?」
そう言われればそうかもね。笑
亜嵐とか、涼太。川村くんはすっごい後輩にモテる
通ればきゃーって
そんなこと色々話してるうちに
椿は、密かに北人くん狙ってるみたいだって話とかで盛り上がってて
佳奈「ねえねえ、 Aは?白濱くんと仲いいじゃん!しかも、隣に中務くん。」
椿「中務くんてさ、見た目怖いけどすごい優しいんでしょ!」
結菜「私も最初怖かったけど、なかなか優しいよね」
「かなり、優しいと思うよ」
佳奈「うわぁ、ヤバくない?両サイドに白濱くんと中務くんて!」
椿「やばい!高嶺の花だ〜」
「いやいや、盛りすぎだって」
…わたしなんて、きっと対象外
ていうか、もう彼氏とかいらないしなんて思っちゃうのに
うわあ、なんか嫌だなあ
こういう話になると、やっぱり翔吾に会いたいなあって
裕太と、思い出話する時はこんなに寂しくならないのに…
なんでだろう
はあ…
結菜「A?平気?」
「…うん。あ、飲み物ないや買ってくるね」
なんか、ちょっとこれ以上無理かもって思っちゃって、部屋をあとにした
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作者名:ゆーたらん。 | 作成日時:2018年5月31日 2時