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楽しそう ページ27

亜嵐side






裕太とAが和解?っていうか、仲直り?

…いや、そんな仲良しでもなかった?



わかんないけど楽しそうに話してて







ああもう。そうやって
なんだよ、絶対俺入るとこないもん






ほんとに、ほんとにAが笑ってくれて良かったけど

なんだー、めっちゃめちゃ複雑




龍友くんなんて、俺の肩にポンって
苦笑いしかできねえし









「ああ、もう。
俺らのこと忘れてるでしょ!」






しびれを切らした俺はついに割って入るって言うめっちゃダサい状況


なんだかんだ、隼も寂しかったようで
いやあ、今のはほんと俺ダサイって







はあ。。。







隼「あ、ねえせっかくお菓子買ってきたしみんなで食べようよ」

結菜「夜のピクニック!?」

「なんか、楽しそう」

玲於「え、マジ?寒くね?」


ああ、、なんか隼話ぶっ込んでくれてありがと

ちょっと、話題が欲しかったよ
じゃないと、嫉妬という黒いものがフツフツと湧き上がるとこだった





まじ、重症すぎて今までの俺を褒め讃えたいのと
これからどーすっかなっていう不安






A「なら、家くる?」

「え?」

A「いや、一番近いし。親いないし」

龍友「大丈夫なん?」

A「平気だよ!どうせ帰っても暇だし」

結菜「やったー!Aんち久しぶり!」



は、いやいや
今の俺の状態分かって…なんて、いえねーけど

好きなやつの家に入る俺の心理って





まあ、みんないるしいっか

そうだよ。みんないる!みんながいる!






「よし、楽しも!」

涼太「いや、亜嵐くんちじゃないから」






あは。そうだった

てへぺろなんてね?




浮ついちまうんだから許してよ
マジで…

夏のはじまり→←一安心



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作者名:ゆーたらん。 | 作成日時:2018年5月31日 2時

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