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気楽 ページ12

亜嵐「…ほんとに分からない」


玲於「まず、これなんて読むの」


涼太「ルート。読めて」





…ダメだこりゃ。酷すぎるよみんな笑






「ちがうって、だからここは有理化して」


隼「有理化ってなに?美味しいの?」


涼太「はあ…お前ら何してるの授業中」


龍友「筋トレ?」


「いや、それ多分あなただけ」






ほんとにアホだこの人は






玲於「フリ考えてる」


「振り付けは、時間外にしてください」







コレ絶対、隼なんて漫画読んでるとかさ
結菜しょっちゅうケータイ小説読んでるし






まともに勉強してる子いないわけ?















結菜「はぁぁ、終わった!ありがとう二人とも」


「いいえ〜」






なんか、教えてた私と涼太が一番疲れてない?

みんなに奢ってもらえたからいいけどさあ






「なんか疲れた」


涼太「俺も…」


「想像をはるかに超えてる」


隼「ごめん」






まあ、いいけどね!みんなといるの嫌いじゃないから






亜嵐「うわ、もう真っ暗」


涼太「そりゃそうだよ、君らのせいでもう22時」


玲於「マジで?」







3時間よくやってましたねほんと









ファミレス出てから、こんな夜に集団で駅まで歩いてて

やっぱ、このメンバーは楽しいんだなって




ご近所迷惑極まりのなさだけど









嫌いじゃない

気が楽になるからね

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作者名:ゆーたらん。 | 作成日時:2018年5月31日 2時

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