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な「で、さとみくんと何があったの？」
『ん"ん"…!!』
忘れていた、いや忘れ去りたかった。
そしてなーくんや。
今なぜそのタイミングで思い出した。
レモンのパウンドケーキが喉に詰まるかと思ったよ、私。
な「A忘れてたでしょ」
『おっ…オボエテタヨ』
な「演技派女優はどこいったw」
『いや、演技派女優って言っても私は憑依型だし…』
な「はぁ、まぁいいよ。話戻すけど何があったの？」
『……』
な「さっきも言ったけど、無理に聞きたいわけじゃないよ。言いたくないなら言わなくていいし」
『…す、された』
な「ん？」
『キス、されちゃった』
な「…そっか。Aはキスされて嫌だったの？」
『嫌では無かった、けど…』
な「うん」
私はなーくんに秘密を打ち明けることにした。
『私ね、今まで恋愛した事ないの。ドラマとかは決められた役に入り込めばいいとおもってるの、私の感情関係なく。さとみくんは確かにファンとして好きだよ。推しにされたらそりゃ照れるでしょ。だけど…ファーストキスだったから。なんでキスしたのかなって』
な「(さとみくん、後でお説教決定)」
『あとファンとしての一線て言うのかな？この感情を、そんな簡単に恋愛感情にしてしまってもいいのか迷いどころ…です』
な「ん〜、そっかぁ。まぁ、恋愛感情にするのかは自分の気持ち次第だと思うけどね。まだ時間あるしゆっくり考えればいいんじゃないかな？」
『そっか…そうだよね！』
な「そうそう！あ、でもAがさとみくんと付き合って結婚なんてしたらさとみくんが義弟になるのかw」
『ちょ、まだ何も進展知らしてないのにそんな恥ずかしい事考えないでよ!!』
な「いや、でも事実じゃん」
『もう本当にやめてよ!!』
な「あはは!」
Aは気づいてない。
多分、さとみくんに恋をしている。
それにさとみくんもきっと。
だって俺は知ってる。
さとみくんがAの寝てる部屋に行ってから帰ってきた時の顔を。
耳が赤くなっていた事を。
なんで気づいたかって？
伊達にすとぷりのリーダーと人気女優の兄をやってないからね。
な「A」
『何？』
な「頑張ってね」
『？うん？」
これが兄から妹へ送る最大のエール。
応援してるから、頑張れ。
．
更新遅くなりました！
すみません( ´･ω･`)
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雨歌 - めっちゃこの小説好きです…。完結(?)になっちゃったけど繰り返し読みます！！(`・ω・´)さとみくんかっこよすぎ…。 (2021年3月1日 22時) (
レス) id: f73077e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - めっちゃ面白いです！！サイドが、saidになってますけど、、sideだと思います(汗) (2020年6月7日 13時) (レス) id: 65e8ae441b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 桃色もんねさん» あと忙しいなら楽しみにしてるけど投稿せずに絶対、休んでくださいね？ (2020年3月4日 21時) (レス) id: eae8e981b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 桃色もんねさん» やっぱりもんねちゃんの作品まじで面白い！ｗ (2020年3月4日 20時) (レス) id: eae8e981b9 (このIDを非表示/違反報告)
夢見 - 桃色もんねさん» 返事ありがとうございます！コロナとか流行ってますがナゴドよろしくです！(＞＜*)ノ~~~~~ (2020年2月28日 12時) (レス) id: cc0b9ee5b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃色もんね | 作成日時：2020年1月1日 0時
