過保護な兄を持ちまして… (ページ8)

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『楽しかったぁ。』

いざ「楽しかったならよかったよ」

兄と2人で歩く帰り道

今日は一日中QuizKnockのオフィスにお邪魔させてもらい、色んな話を聞かせてもらった

みなさんとより一層中が深まった気がして嬉しかった。

いざ「明後日辺りに動画上がると思うけど、もし何かあったら俺に絶対言ってよね？」

『はぁ、絶対何もないから… 』

いざ「心配なの！Aが！」

『はいはい。心配してくれてありがとね』

ほんとに思ってる？！なんて不貞腐れてる兄。

そんな姿が少しだけ可愛いと思ってる事は絶対に言わないでおこう。

テレビでは見せない私だけに見せる兄の姿が意外と好きだったりするんだ

『お兄ちゃん明日も朝早いんでしょ？』

いざ「んー、そうなんだよね。」

『早く帰ってご飯食べて寝よ』

いざ「 A一緒に寝てくれる？」

『課題あるからむり』

いざ「なんでぇ！」

『うるさｯ、急に大声出さないでよ！』

いざ「あぁ、ごめん」

『無意識なのが尚更怖いや』

いざ「でも俺Aと寝たい」

『わかったわかった早めに終わらせるようにするから』

いざ「よっしゃあ！」

世間一般には絶対見せない伊沢拓司の顔

私も兄の推しには何故か弱くて、この歳になって同じベッドで寝てる兄妹なんてこの世に存在しないと思う。

なんだかんだ私も兄に甘いのが事実、笑
要するに重度のシスコンと軽いブラコン兄妹なのかな？()