検索窓
今日:6 hit、昨日:3 hit、合計:5,242 hit

第5話 ページ10

一期「血を飲ませる!?」

血を飲ませる?吸血鬼?……いや、違うな。
そんなもの、信用できるわけが……でも五虎退もやってもらったのか…。

透華「ええっと、説明がめんどいのでやっちゃって良いですかね?」

一期「…えっ?私?」


透華「そうそう。その方が手っ取り早いし!」

カッターを取り出して自分の腕を切る。
うっわ、一回やってみると結構痛いな。コレ
マトモなやつはもう二度と使わんな。

一期「ッ……それをどうする気ですか?」

透華「え?口を開けて飲むのよ。」

一期「……え?」


透華「はーい、良い子だね。」

彼の弟だと言う彼らにも血を飲ます。
(乱ちゃんは困惑な表情を浮かべてた。)

乱「お姉さん……髪色変わってる。」

透華「そういう仕組みなんですよね。コレ。」

加州「透華さんすごい!」

透華「あ、でも待って……。」




ドサッ

ステッキの使いすぎなのか分からないけど。
なんだかきぃちゃんがなんか叫んでるけれど
……多分コレ動けねぇわ。


加州「ねぇ!ちょっと!」

透華「かはっ……ちょっと調子……ッキ……使いすぎた。」


加州「ちょっ…透華さん?」

一期「大丈夫ですか?」

薬研「いち兄、布団に運んでくれないか?」

一期「ああ、えっとちょっと熱もあるんじゃないか?」



薬研「……熱か。水をもっと持ってきて欲しいんだが……乱?」

乱「いいよ!ボクがくんでくるよ。」


加州「あ、小春さん!」

小春「げ。倒れるの早すぎ。本当に迷惑だわ。」


加州「……えーっと部屋に運んだ方がいいかな?」

小春「私が担ぐわ。貸して。」

薬研「えっ?」

小春「……では。」


部屋に戻したのは良いとして。
透華はお人好しなんだから。

露乃「あら、もう倒れちゃったの。」

小鞠「ふふ。本当バカみたい。」

露乃「あら、気があうみたいね。」


琴乃「露乃、貴女もう直ぐで死んじゃうもんねぇ。」

今剣「なんのはなしをしてるんですか?琴乃さんはひとのじゅみょうがわかっちゃうんですか?」


琴乃「そうよ。2人には話しとくけど、私たち魔法少女だから。」

今剣「わわ!それあるじさまからきいたことがあります!」

琴乃「ええ。寿命も使うのよ。」

今剣「そーなんですね!」

寿命が減るとねぇ。

小鞠「……おっと客人。」

琴乃「部屋の前にいるの?」

小鞠「いえ、もうすぐ三日月宗近がこちらに。」

露乃「時を止めて別方向に向かわしてくる。」

小鞠「あらあら、もうこんなに寿命が少ないのに?」

第6話→←第4話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン
感想:  ログイン

@(プロフ) - 貴方の文ストの作品だがオリジナルフラグ立ってんぞ初心者じゃあるまいしルールくらいちゃんと守れ (2018年6月23日 17時) (レス) id: 2ba178c985 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黄泉 | 作成日時:2018年6月14日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。