第14話 ページ23
三日月「おお、透華殿。」
透華「お、三日月さん。」
三日月「今からどこへ?」
透華「もう一度お風呂を頂こうと思って。」
三日月「そうか。あまり遅いと長谷部に怒られるからな。」
透華「ふふ、了解です。」
三日月「………特異な体質を持った少女、か。」
不思議なものだな。
堀川「あ、三日月宗近さん!」
三日月「おお、堀川か。」
堀川「はいっ!お隣よろしいですか?」
三日月「いいぞ。」
堀川「ありがとうございます。今日は……満月ですね。」
三日月「だな。こうやって堀川国広と話すのも久し振りだ。」
堀川「?」
三日月「いや、こっちの話だ。」
堀川「……そうですか。」
三日月「彼女たちは強かったな。……どうだ。今度審神者に許可を貰って一緒に合戦場にでも行かぬか?」
堀川「いいんですか!」
禮「それは自由にどうぞ。研修期間は長いのよ。」
堀川「禮様!」
禮「禮って気軽に呼んでいいのよ。仲良くするのはいいことよ。ね?三日月。」
三日月「それもそうだな。仲がいいのはいいことだ。」
禮「せっかくですし、三人で飲まない?私はまだ未成年でお酒はまだダメだけど。」
そのあと三人でジュース(審神者に飲み物を合わせた。)を飲んでたくさんの話をした
自分の審神者の話。
自分の刀剣の話。苦労話。
そして、なぜ彼女たちを受け入れたのか。
堀川「優秀な人材、ですか。」
禮「ええ。優秀な審神者候補を色々な方法で探しているらしいの。実はあの子たちには多少の霊力があるとかないとか。」
堀川「そこ分からないんですか。」
禮「ええ。さて、夜も遅いから私も寝るわ。」
堀川「…おやすみなさい。」
三日月「また明日な。主」
ーーーー
透華「もう朝ー?まだ寝たい!」
堀川「ダメだって、今日は朝餉も一緒に食べるんだから。もう一回出陣だよ!」
透華「ええ!もうさすがにいいんじゃないの?」
堀川「今日で最後だからね。大丈夫だから!」
岩融「さっ!はやく食事しようか!」
透華「わっ!岩融さん!」
岩融「たまには今剣や審神者以外の人を肩車をするのはいいぞ!」
堀川「怪我させちゃダメですよ。」
岩融「うむ!心得ている!」
透華「わー!たっかーい!凄い!」
露乃「ふふふ。じゃあご飯…」
小鞠「小春ちゃんは?」
来夢「ああ、光忠さんの部屋に行ってた。」
小鞠「あら……本当に気に入ったのね…。」
琴乃「それな。」
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
@(プロフ) - 貴方の文ストの作品だがオリジナルフラグ立ってんぞ初心者じゃあるまいしルールくらいちゃんと守れ (2018年6月23日 17時) (レス) id: 2ba178c985 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黄泉 | 作成日時:2018年6月14日 19時