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第12話 ページ21

鶴丸「おい審神者!」

禮「なんです。そんなに彼女が心配かしら。」

鶴丸「しかし!」

禮「何も、みれないのよ。この連絡する為のカメラ。ぶっ壊れてるわ。」

審神者用の指示が出来ないらしい。

岩融「なるほどなぁ。」

堀川「これじゃあ、もう向こうが帰還するのを待つしか有りませんよね。」

小鞠「あら、それは大変なのね。」

堀川「でもこの機械。あんまり信用しないほうがいいですよ。」

小鞠「いや…それはなんというか……うん。」

琴乃「えーっと、小春ちゃんがいるから問題はないと思うのよ。」


小鞠「……血は足りているのかしら。女の子にとって血は大事だもん。」

露乃「……たしかに。」

小鞠「でも来夢ちゃんもいるなら足りる?」

露乃「どうだろ。帝さんはある一定時間を超えるとけび……いし?だ出てくる可能性があるって聞いたわ」

小鞠「あの青いやつ?アレは厄介そうね。」

露乃「……また貴女刀剣の思考覗いてたわね。趣味の悪い。」

小鞠「(まぁ、指揮棒型のステッキだろうけど。まさかそれ毎破壊するとか。)」

堀川「血は……僕らもあげますけど…。」

露乃「多分あの子が拒否るね。」

小鞠「たしかに。あの子なら言いかねないよね。(まぁ、信じてないだけかもしれないけれど。)」

ーー

三日月「大丈夫か?」

来夢「小春!」

三日月「これは……酷い怪我だ。審神者に診てもらおう。」

来夢「……まだ本丸へは帰れないのかしら。」

小狐丸「敵将も討ちましたし……そろそろ帰れるはずなんですが……。」

小春「どうしよう、血が……足りないの。」

三日月「……なにを?」

来夢「手当てですよ。」

小狐丸「これが主様の仰ってた……。」

小春「ど、どうしよう来夢。いくら切っても切っても足りないの……!」

来夢「カッター貸して。次は私が切る。」

小春「来夢ちゃん……ごめんね。」

来夢「いいのよ。それよりもまだですか?」

五虎退「あ、えっともう少しだと思うので……。えっと…。」

来夢「五虎退くん。そんなに怖いなら三日月さんを見てたらいいよ。」

五虎退「は、はい。」

来夢「ふぅ…まだ足りないかな。」

小春「………。」

三日月「おや。もう帰還許可が下りたようだ。帰れるぞ。」

小春「よかった……!透華ちゃん。」

そして無事に帰還。

堀川「お帰りなさい!」

来夢「ごめん、部屋貸して。」

三日月「こっちだ。」

小狐丸「我らの部屋が近いです。早く運びましょう!」

鶴丸「………透華?」

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@(プロフ) - 貴方の文ストの作品だがオリジナルフラグ立ってんぞ初心者じゃあるまいしルールくらいちゃんと守れ (2018年6月23日 17時) (レス) id: 2ba178c985 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黄泉 | 作成日時:2018年6月14日 19時

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