第10話 ページ19
透華「じゃあ鶴丸、堀川、岩融に来てもらおうかな。もう緊急時には残りの3振りにも来て頂きますわ。」
髭切「うん、了解だよ。」
透華「じゃあ、行きましょう。」
来夢「だね、いきなり魔法使ってもアレだしね。」
露乃「まぁ、いきなり攻撃はしないでしょ。一応研修生と付き人だし。」
琴乃「だといいんだけどねぇ。」
露乃「そんなこと言わないの。頑張っていこうか。」
鶴丸「おい、透華!早く行こうぜ!」
透華「何ワクワクしてんの。こっちは命かかってるんで。」
鶴丸「あー、すまん。そうだったな。」
ーーー
鶴丸「一見、普通の本丸だな。」
岩融「だな。でも__」
堀川「審神者でも制御できないほど堕ちてしまった刀がいるとか…いないとか。」
透華「そこ、しっかりしてくださいよ!」
堀川「す、すみません。」
透華「いや、良いんだけど。それが事実ならば私たちで止めるのね。」
露乃「時間止めてぶん投げる?」
透華「良いけど……残りの寿命のことも考えてね。」
露乃「…わかってる。」
透華「とりあえず……研修頑張る。」
露乃「はー……そうね。」
透華「えーっとお邪魔しまーす!」
??「あら、いらっしゃい。研修の方々。」
本丸内に入ると多少空気が違うと感じた。
綺麗な女性が審神者だろうか。
彼女が私たちを大広間まで案内してくれた。
??「初めまして、私がこの本丸の主の禮(れい)と申します。」
透華「あら禮様!はじめまして!」
小鞠「あら、あの方々は?」
禮「ああ……うちの第一部隊よ。」
小鞠「へぇ……(この人達違う意味で堕ちてたのね。)」
禮「あら、そういえば貴女方は特異な体質らしいわね。」
小鞠「えっと……まあ。(待って今魔法使ったのバレてる?)」
禮「今からもう一周するの。だからこの子達とここに行ってくれない?」
透華「え?」
禮「色々と見てみたいの。」
そうしてゲートに連れられていった。
展開が早すぎるよね!それは私たちも思ってます、ハイ。
微笑みが怖いわ。
今回行くのは透華 来夢 小春。
禮さん達の刀は三日月 小狐丸 五虎退。
三日月「よろしく頼む。」
なんだか不安な感じが。
小春「待って私のハンマーちゃんは!」
透華「急にどうした。カバンに入れてたでしょ。」
小春「あ、自傷行為が恥ずかしくて忘れとった。」
透華「もー小春ちゃんは可愛いな!」
いや、恥ずかしくて忘れるとかマジでありえん。
小狐丸「もうここは戦場ですが。」
五虎退「そろそろ行きましょう。」
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@(プロフ) - 貴方の文ストの作品だがオリジナルフラグ立ってんぞ初心者じゃあるまいしルールくらいちゃんと守れ (2018年6月23日 17時) (レス) id: 2ba178c985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黄泉 | 作成日時:2018年6月14日 19時