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第9話 ページ18

なんとなく不安だったが、これだったら仲良く過ごせそうだ。

堀川「主さん!」

帝「……堀川か。大丈夫か?」

堀川「問題はないです、しかしどうしますか。」

帝「危険だな……しばらくは政府研修として近づけ。」

堀川「刀剣男士はどうします?」

帝「半分は屋敷待機。もう半分は政府からの護衛とでも言っておけ。」

堀川「ざ、雑ですね。」

透華「めっちゃ雑ですね。……でも帝さんわざわざありがとうございます。」


帝「いいのよ、ごめんね。こっちも魔法少女を利用なんてして。」

透華「私なんかは学校へ行ってるよりはまだマシです。これで誰かの助けになるのなら。」

人助けってほどじゃない。でもあんなつまらない場所にいるよりかはまだまだマシだ。

来夢「ふふっ、堀川君。少し空飛んでみない?」

堀川「えっ?そんなことができるんですか?」

来夢「ええ。私のメインの魔法は空を飛ぶことなの。」

帝「別に飛んでもいいが本丸とは真逆の方へ行けよ。」

来夢「わかってます!」

帝「んじゃ、行ってらっしゃい。」

来夢「じゃあ堀川君行こっか。」

堀川「は、はい!」

鶴丸「嬉しそうだな……堀川は。」

石切丸「だね。私も乗せて欲しかったな。」

露乃「じゃあ、今度頼めばいいじゃない。基本的に重量制限ないから3人で乗ろう。」

石切丸「でも……青江は?」

鶴丸「(本当2人は愛し合ってる、そう感じるよなぁ。)」

露乃「何を言ってるの、初めからそのつもりよ。」

青江「じゃあ君が運転するのかい?」

露乃「ええ。」

青江「じゃあ、約束だね。」

露乃「……約束。」

鶴丸「なーんだか。楽しそうだなぁ。」

琴乃「あら、楽しくないのかな?」

小鞠「たしかに、退屈そうね。」

鶴「だろう?透華に構ってもらえないし。」

小鞠「(やっぱり心を奪われてるし。)」


透華「やー、なんとなく普通の本丸みたいだけど。
でも男士の思考がなんか可笑しいわね。」

帝「そうか。」

岩融「ほう、魔法を使うとこうなるのだな!今剣が言っていた通りだ!」

小鞠「そろそろステッキ返してくださる?」

透華「忘れてたわ。ごめんよ。」

岩融「戻る時はこうなっておるのか!」

岩融は自分なりに理解をしてはニコニコしてる。

小鞠「まったくもう。この指輪は中々気に入ってるのよ。」

帝「私はこれで失礼する。緊急時にアレを使えばなんとかなるからな。困ったら連絡をしなよ。」

透華「はい。ありがとうございます。」



初日は、軽い偵察だけで終わった。

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@(プロフ) - 貴方の文ストの作品だがオリジナルフラグ立ってんぞ初心者じゃあるまいしルールくらいちゃんと守れ (2018年6月23日 17時) (レス) id: 2ba178c985 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黄泉 | 作成日時:2018年6月14日 19時

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