第７話 現世編 壱 ページ13
ブラック本丸を潰したのはいいとして。
寿命が多少戻ってきてる。
鶴丸「なあ、その扇が気になるんだが？円のマークがついてるぜ！」
最近は学校にも行かずにこうやってみんなでサボっている。
本当に色々やばい。
透華「うるっさい！本当消えて欲しかった…」
鶴丸「そんなことを言うなよ！」
透華「本当近いのよ。」
鶴丸「そんなこと言うなよ！抱くぐらいいいだろう。」
小鞠「そんなやつ、消しちゃいましょうよ。」
本当に。
その通りなんだけどね。
小鞠「それよりも、今度こそ危険な感じがするわ。」
来夢「そうね、次は審神者が狂ってしまったって噂もあるわ。嘘っぽいけど。」
小鞠「そうね……少ない命で片付けないと。」
来夢「露乃ちゃんは平気かな？その、寿命。」
小春「あの子は平気よ、なんか強そう。」
露乃「私が何よ。」
小春「とりあえず……魔法少女でも大変ってことがわかったわね。」
透華「そうね。下手すればブラック本丸内で使い果たす可能性が高いわ。」
青江「君たち寿命を使用して戦ってたのかい？」
石切丸「まあ、髪色も変わってたからね。」
露乃「本当、困る。」
石切丸「あ、露乃さん。」
露乃「……寿命を使って何が悪いのかしら。」
石切丸「え、ああ。す、すまない？」
露乃「(コイツらイチャイチャしやがって)」
透華「……鶴。何やってる、吹き飛ばすぞ。(早く鶴離れてくれないかな。邪魔。)」
来夢「おー！強風お見舞してやれー！」
透華「吹き飛んじゃえ。」
全力で魔法を使ってやった。
まぁ見事にホームラン。
やったぜ。
琴乃「せっかく刀剣の方もいるんですし、お茶会しましょ。」
透華「琴乃が淹れるお茶はとっても美味しいのよ。」
鶴丸「本当か？でも透華に淹れて欲しいな！」
……私が淹れたってなぁ。大して美味しくないんだよね。
石切丸「それで、君たちの力について教えてくれないかな？」
青江「ふふ、僕もその力に興味があるよ。」
透華「うーん、どっから話そうかな。」
青江「そんなに長いのかい？」
透華「長いというか。難しいのよね。」
来夢「まずは私たちの力から話した方がいいんじゃね。」
露乃「そうね。私たちが使ってるのは審神者力でもなんでもなくてよく物語に使われる魔法なの。発動させるのは基本的には…私の場合はこれ。このスマホがステッキ。物が媒体となって魔法が使用できるの。
ただ、魔法を使うたびに寿命が削られる。……だいたいこんな感じだな。」
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@(プロフ) - 貴方の文ストの作品だがオリジナルフラグ立ってんぞ初心者じゃあるまいしルールくらいちゃんと守れ (2018年6月23日 17時) (
レス) id: 2ba178c985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黄泉 | 作成日時：2018年6月14日 19時
